「そういう情報を先にお知らせするのが苦手なんです(笑い)。仕事って、先に言えることもあれば、直前のタイミングで言うこともあるのですが、(ファンに)期待させておいて、例えばタイミングが合わなかったり、うまくいかなくて、がっかりさせちゃうのも申し訳ないなと思って…。いつも秘密にさせてもらっています」
──今回の来日では小旅行も楽しんだと聞きました。どこがいちばん印象に残っていますか。
「う~ん…。そうですね、京都の『モンキーパーク』に行ってきました(※『嵐山モンキーパークいわたやま』)。
目の前でサルを見たことがなかったんですよね。触るのはダメだけど、食べ物をあげるのはOKらしく、目の前で見たかったんです。写真も撮りたかったし、『サルに囲まれたい』と想像して行きました。チケットを買って、ちょっとだけ山を登ったら、すぐにサルが出てくると思ったのですが、何km歩いても出てこなくって。『モンキー、いつ出るんだよ!』って(笑い)。
それでも頂上まで行けばサルだらけだと思って期待したのに、十数匹くらいしかいなくて。それよりも外国人観光客のほうが多くて、“外人パーク”みたいになっていました(笑い)」
〈この日ジェジュンは『One Kiss』、中島みゆきの『化粧』などを「ドリームフェスティバル」において圧倒的な歌唱力で歌いあげた。そして7曲目となるラストの曲『守ってあげる』の直前のこと。〉
「みんなから寂しいーって声聞くと切なくなっちゃうんですけど、また12月に日本来るから! えっ、これ言っちゃダメなやつ? あ、すみません。まだ発表してない? ぼくだけ知ってた? ま、いっか! 12月に来るもん!」
騒然とする会場に、そう言うと茶目っ気たっぷりにペロッと舌をだしたジェジュン。うっかり12月の来日予定を明かしファンを沸かせ、ジェジュンがステージを去ってもいつまでも赤いペンライトが揺れていた。
12月1日には個人ファンクラブサイトもスタート。新・ジェジュンから目が離せない。
撮影/平野哲郎
※女性セブン2017年11月16日号