芸能

日本で再始動するジェジュン「自分自身を捨てる努力をした」

日本再始動のジェジュン。主演ドラマの放送も間近

 この日がついに来た! 韓国人気グループJYJのジェジュン(31)が、日本での活動を本格的に開始する。11月からはいよいよ主演ドラマの放送がスタート。

 ジェジュンが2016年12月の除隊直後の初作品に選んだのは、摩訶不思議なラブコメディー。『マンホール~不思議な国のピル~』で彼が扮するフリーターのボン・ピルは、長年片思いを続ける女友達の結婚をやめさせて自分に振り向かせるため、マンホールに落ちてはタイムスリップを繰り返す。ある時は高校生、ある時はヤクザ、軍人、そして警察官…。

 ジェジュンは文字どおり七変化していくのだが、それこそがこの役を引き受けた理由だった。

「タイムスリップするたびにキャラクターが変わるので、それに応じて変化する感情表現の演技をお見せしたかったんです」とジェジュン。

 演じ分けの苦労を聞くと、「まずは自分自身を捨てる努力をしました」と明るく笑った。ステージで見せるカリスマとはまったく違う、弾けた演技に注目を。

「除隊したら、また以前と同じパターンの活動に戻るんだろうと思っていたのですが、今日のような新しい仕事(『テレビ朝日 ドリームフェスティバル2017』への出演)ができるのがすごくうれしい! これからが楽しくなるような、希望をもらえた2017年でした。どんどんいろんな仕事が増えていくのが楽しみですね」

――10月26日、『テレビ朝日 ドリームフェスティバル2017』)に登場したジェジュン。日本での音楽イベント出演は8年ぶり。ジェジュンはこの日、大きな一歩を踏み出した。

「こんばんは~、ジェジュンと申しま~す!」

――オープニング2曲を激しく力強いロックテーストで飾った直後の低姿勢でゆるいあいさつに、会場中がドッと沸いた。ファンにとってはこのギャップこそ、彼の魅力といえる。

 セットリストは『One Kiss』『Good Morning Night』など、おなじみのラインナップ。かと思えば、中島みゆきの『化粧』をしっとり歌い上げ、はじめましてのファンの耳にも絶対的歌唱力を刻み込んだ。

 12月には公式ファンクラブサイトのオープンのほか、来日予定があることも明かしてくれたジェジュン。日本のファンを驚喜させる日々は、もう止まらない。

撮影/平野哲郎

※女性セブン2017年11月16日号

関連記事

トピックス

岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン