「容疑者は歌舞伎(新宿区歌舞伎町)を中心にスカウトしていましたが……、人の縄張りに出てきたり、女性の腕を掴んで暴言を吐くなど、スカウトの中でも評判が悪かった。街に立つのが厳しくなってからは、主にツイッターで女の子をスカウトしていたらしく、飲み屋で引き抜きもしていた。最終的には”色管理”をして、なんとか食いつないでいたようです」(前述の風俗店役員)

 容疑者もまた、スカウトした女性に恋愛感情を匂わせながら、やりとりをしていたというのだ。新宿・歌舞伎町でスカウトをしていた男性も、容疑者の”色管理”について次のように話す。

「どうでもいい女をスカウトしてきて、惚れたとか付き合ってと吹いて、女を風俗で働かせる。女の紹介料に加えて、女から毎月小遣いをもらうような連中もいますが、要はヒモの究極系。容疑者の周りを取材すると、容疑者の彼女だったという女性がたくさん出てくるはずですが、彼女達は容疑者にいいように使われていたということ。奴は、東京でスカウトした女性を、都内の激安店や、地方の風俗店に売り飛ばしていた」

 そんな男がなぜ、女子高生をも含む女性8人、男性1人を殺害するに至ったのか? 前述の元スカウト男性は、自身の「私見」としながらも、次のように見立てる。

「色管理に慣れているということは、風俗嬢や水商売の女性、もしくはその客を徹底的に見下している、ということです。精神的に弱っている女性を狙うのは、売れないホストや金のないスカウトの常套手段。結局女性を金やカラダでしか見ておらず、人間とは思っていないから、ただモノを壊すように、最終的には殺人に至ったのではないか。それを”俺も死にたい、自殺を手伝う”などと、それっぽい言い訳をしながら女性を集めていたと……」

 女性を人間ではなくモノとして、金やカラダとしか見ていない容疑者による犯行──動機が金や性衝動とはいえ、たった三ヶ月の間に9人、ほぼ一週間に1人のペースで殺害するというのは想像を超えている。一刻も早い被害者の身元判明と、容疑者の動機解明が待たれる。

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