国内

イヴァンカ氏接待での“昭恵氏隠し”の意図は?

イヴァンカ氏接待の席に昭恵夫人が不在だった理由は?

 11月5~7日に来日したアメリカのドナルド・トランプ大統領(71才)。今回は、トランプ氏の娘であるイヴァンカ大統領補佐官(36才)の来日も話題になった。

 彼女が日本に滞在したのは11月2~4日。3児の母とは思えない抜群のスタイルと、イタリアの高級ブランド『MIUMIU』を着こなすファッションも注目を集めた。

「イヴァンカ氏は、女性政策を議論する『国際女性会議』のゲストとして来日しました。会議には安倍首相自らが登壇し、夕食でも店の外にまで出て迎え入れていました。どうにかしてイヴァンカ氏とのパイプを太くしたいという日本政府の強い意志が感じられました」(全国紙政治部記者)

 重要ポストのスタッフでも、トランプ氏と意見が合わないとすぐにクビを切られてしまう米政府内で、唯一、トランプ氏が言うことを聞くといわれているのがイヴァンカ氏だ。しかし、イヴァンカ氏の接待に安倍昭恵さん(55才)は現れなかった。

「実力者の“ファーストドーター”の初来日で、しかも『女性会議』のゲストなのに、嬉々としてわれ先に飛び出してきてもおかしくない昭恵さんが接待の場に姿を見せなかったことには驚きました。外交上では異例のことでしょう。

 森友学園騒動以降、安倍首相は昭恵さんの言動に頭を抱えているところもありますし、外交上重要な場面ではトラブルが起きないように“昭恵さん隠し”をしたという見方もあります。嫌われたら大変ですから。イヴァンカ氏側が“あの首相夫人とつきあっているヒマはない”と拒絶した可能性もありますが…」(政治ジャーナリスト)

 11月7日、トランプ夫妻が日本を発った。その姿を、昭恵さんはどんな気持ちで見送ったのだろう。

撮影/雑誌協会代表取材

※女性セブン2017年11月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン