オンナを磨くため、週1回のペースで料理教室に通っているという40代美熟女女優・北条麻妃。彼女によれば「料理教室は出会いの宝庫」。特に中高年男性はモテモテなのだという。
「料理教室に通う熟年男性って、女性からみるとすごくカッコイイんです。金銭面のゆとりもそうですが、大人になってから遊びと仕事以外のことにチャレンジしようとするのは、精神的な余裕の表われ。会社帰りの50代のサラリーマンや私服姿の60代、70代の男性もお見かけしますが、やっぱり素敵だなって思います」
とくに料理教室では、男女が同じテーブルで一緒に料理する機会も多い。そのため、体と心両方の“距離”が近づきやすいというメリットがある。
「『あっ、包丁取ってください』とか『お醤油とみりんを用意してください』みたいに、コンビネーションプレイを求められるので、自然と会話も弾みます。そのときの動きがスムーズだったり、気配りができていたりすれば、女性が惹かれるのは当たり前ですよね。
初心者で包丁さばきがおぼつかなくても、60過ぎて一生懸命取り組んでいる姿はカワイイし、胸がキュンとしちゃいます。私は男性がパン生地をこねる手や指を見ながら、つい妄想を膨らませてしまいます。だから作業中に肩と肩が触れ合ったり、ものを受け渡す時にちょっと手が触れ合ったりしただけでもドキドキしちゃう」
胸のトキメキは料理教室のなかだけでは収まらない。それは他の人妻たちも同じだという。
「共通の話題があるので、男性に『パンが美味しいフランス料理店があるので、今度、ご一緒しませんか』『この後、お茶でもしませんか』と誘われたら、女性もスムーズに乗りやすい。私も60代の男性にお茶に誘われて……その後も“フルコース”を楽しみました(笑い)。既婚女性にとっても、料理教室は絶好の出会いの場。彼女たち、最初からそれを狙ってるんじゃないかしら」
※週刊ポスト2017年11月17日号