• TOP
  • コラム
  • ビックカメラ(3048):収益拡大が見込まれ、株価に上昇余地

コラム

2017.12.04 19:00  マネーポストWEB

ビックカメラ(3048):収益拡大が見込まれ、株価に上昇余地

ビックカメラ(3048)市場平均予想(単位:百万円)


◆企業概要

 大都市圏のターミナル駅周辺に大型店舗を展開し、コジマ、ソフマップなどを傘下に擁する家電量販店大手です。

 家電販売の生垣を超え、取扱商品は、医薬品や化粧品、日用品や食品までを取り扱っている点が特徴で、異業種との子ラボや家電を脇役にした新業態のスタートなど、柔軟性に富んだ事業展開ができるチャレンジ企業です。

◆注目ポイント

 PB商品やEC事業を強化しており、収益性アップに繋がる取組みを進めています。特に同社の業績に貢献すると見られるのが、物流システムの統合です。業務効率の改善、サービス向上、品揃え拡充と在庫圧縮など、企業の生産性アップに貢献するものになると思われます。新しく大規模物流拠点も稼働したことで、インターネット販売事業が強化されるでしょう。

 インバウンド需要の取込もしっかりできているようで2015年と同等の売上を記録しており、将来的な業績寄与にも期待できます。18/8期の見通しも増収増益と明るい。財務基盤も改善が続いており、好印象です。将来性と業績改善の継続を加味すると現在の株価には上昇余地があると思います。株主優待の内容もよく、優待利回りは2%。配当利回りと合わせると3%程度となるため、インカムゲインとしても注目したい銘柄です。

【PROFILE】戸松信博(とまつ・のぶひろ)1973年生まれ。グローバルリンクアドバイザーズ代表。鋭い市場分析と自ら現地訪問を頻繁に繰り返す銘柄分析スタイルが口コミで広がり、メルマガ購読者数は3万人以上に達する。『日本人が知らなかった海外投資 米国株』他、著書多数。最新の注目銘柄、相場見通しはメルマガ「日本株通信」にて配信中。

関連記事

トピックス