• TOP
  • 特集
  • SODが注力する3D VR 人体工学に基づくバイノーラルを採用

特集

2017.12.14 15:59  週刊ポスト

SODが注力する3D VR 人体工学に基づくバイノーラルを採用

社内には創業者・高橋がなり氏の訓示があちこちに

 社員数が100人を超え、売上高が100億円以上を記録するソフトオンデマンド(SOD)。そのSODが近年力を注いでいるのが「3D VR」だ。今でこそVR(仮想現実)映像は一般にも認知されてきたが、SODは早くから制作に取り組んできた。

 スマホをセットしたゴーグルを覗き込むと、女優が実際に誘惑するかのように迫ってくる。さらにヘッドフォンから聞こえてくる音声は人体工学に基づいた「バイノーラル」録音技術によるもので、その場にいるリアルさの演出に一役買っている。プロデューサーの金井氏がVR作品のこだわりを語る。

「『没入感』を重要視していて、男優の体の位置、女優の体の大きさなどに違和感を抱かせないように細かいセッティングや機材選びが必要となります。きちんとした映像が作れると、視覚や聴覚以外に、脳が錯覚して女優の息づかいを鼻先で感じたりできます」

 SODでは東京・秋葉原にVR専門のビデオボックスを開設し、ゴーグルを家に置けないユーザーへの配慮も行なっている。今の技術に慢心せずSODの「リアル」への追求は続く。

◆取材・文/青野有城

※週刊ポスト2017年12月22日号

関連記事

トピックス