2004年に発生した女子高生刺殺事件も未解決(写真:共同通信社)


◆広島・廿日市市女子高生刺殺事件
【2004年10月5日 広島県警】懸賞金300万円

 広島県立廿日市高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が帰宅後の午後3時頃、自宅離れで男に首や胸などを刺されて死亡した。当日、聡美さんは高校の定期試験で午後早めに帰宅していた。

 犯人は悲鳴を聞いて母屋から駆けつけた祖母も刺し、逃走。広島県警はこれまで延べ27万人以上の捜査員を投入。父親はブログを開設し、手がかりを求めている。

◆京都岩倉・京都精華大生刺殺事件
【2007年1月15日 京都府警】懸賞金300万円

 午後7時45分頃、京都市左京区岩倉幡枝町の歩道上で京都精華大学マンガ学部1年生、千葉大作さん(当時20歳)が男に刃物で全身をめった刺しにされて死亡。帰宅途中の千葉さんを刺した男は、黒色のジャンパーを着ていた。府警は延べ約5万人の捜査員を投入して犯人を追っているが、犯人はまだ見つからない。

「アホ、ボケ」と暴言を吐いて上半身を揺らす犯人の特徴など、事件を描いた漫画冊子を大学教員が作成。新情報が出る度に改訂している。

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