「LEDなど技術の進歩によって、イルミネーションはどんどん進化。全国約800か所のスポットが生き残りをかけて個性を打ち出している、いわばイルミネーション戦国時代です」と語るのは、夜景評論家の丸々もとおさん。
今年は、乗り物に乗って光の中を進むなどの体験型が増えている。花や建物など光のリアルな表現でインスタ映えするスポットも注目だ。
「イルミネーションの輝きや温かい色は、気持ちを明るくするし、幸福感を覚えるといわれています」(丸々さん)
こもりがちな冬こそ、イルミネーション輝く世界へ、元気をもらいに行こう!
まずは、ハウステンボス(長崎・佐世保市)へ。1300万球が輝く『光の王国』は、イルミネーションアワードで5年連続第1位(総合エンターテインメント部門)に。今季の新作『光の天空カフェ』では光に包まれて食事ができる。
【ハウステンボス】
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
開催期間:2018年5月6日まで
点灯時間:日没~営業終了
続いての注目は、伊豆ぐらんぱる公園(静岡・伊東市)。約600万球のライトが輝く広大な敷地で、アトラクションが楽しめる。咲き誇る光の花々や草木など、煌めく風景を眺めながら、約9mの高さから滑り下りる『ジップライン』は圧巻!
【伊豆ぐらんぱる公園】
住所:静岡県伊東市富戸1090
開催期間:2018年8月31日まで
点灯時間:16:30~21:30
また、さがみ湖イルミリオン(神奈川・相模原市)も外せない。さがみ湖の森を関東最多600万球のLEDが彩る『イルミリオン』は、まるで光と遊べるリゾート。足元で輝く虹の絨毯を眺めながら空中散歩ができる『光のリフト』は全長250m。
【さがみ湖イルミリオン】
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634
開催期間:2018年4月8日まで
点灯時間:16:00~21:30
※女性セブン2018年1月1日号