「メジャー屈指の注目カードとなります。名門ヤンキースは大谷獲得に失敗し、雪辱に燃えている。投手・大谷vsヤンキース強力打線、打者・大谷vs田中将大の日本人対決など見どころは満載です」
米国のスポーツメディアは日本とは比べものにならぬほど手厳しい。ここで大谷が結果を出せなければ“やっぱり二刀流なんて無理だ”とバッシングに晒される。
しかし、逆にインパクトを残す活躍ができれば、近年MLBではパッとしない日本人選手、特に野手(打者)の再評価にも繋がるだろう。イチロー(2001年)以来の「新人王」も見えてくる。日本の至宝は本場・米国で“神様”と肩を並べることができるだろうか。
※週刊ポスト2018年1月1・5日号