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2018.01.17 16:00  週刊ポスト

『巨乳の誕生』著者 「ボイン」から始まる大きな胸の歴史

「『ボイン』は日本で初めて“大きな乳房”を形容した言語として歴史に刻まれました。しかし、1967年10月にツイッギーが来日し、細身の女性がもてはやされる風潮が生まれます。同時にアメリカのストラスマン博士が『バストサイズと性格および知能の関係』を発表し、胸の大きい女性は知能指数が低いという俗説が流れ始めます」

◆「ボイン」から「デカパイ」、そして「Dカップ」と名を変えた

 大きな胸がマイナスイメージだった1970年代前半、日本に“アイドル”という概念が生まれる。処女性が求められた彼女たちにとって大きな胸は余計なものだった。

「1970年代後半の榊原郁恵や1980年代前半の河合奈保子など、胸の大きいアイドルは、たとえ売れてもトップには立てない宿命にありました」

 1977年、『月刊バチェラー』が創刊される。当初は芸能色の強いグラフ誌だったが、4号目から外国人ヌード雑誌に路線変更し、1979年の後半から胸の大きな外国人を扱う専門誌に姿を変えていく。

「他の雑誌でも徐々に『ボイン』から『デカパイ』という呼び名に変わっていきます。1977年、子供たちが『デカプリン!!』と叫ぶと、大場久美子が恥ずかしそうに胸を押さえる『ハウスプリン』のCMの影響があったのかもしれません」

 1981年にアダルトビデオ(以下、AV)が生まれると、1982年には初めて大きな乳房を全面に押し出した藤尚美主演の『恵子 バスト90桃色乳首』が発売される。

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