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2018.01.23 16:00  マネーポストWEB

モスバーガー 根強いファンが語る「モスならでは」の魅力

モスバーガーの根強いファンは少なくない


 日本国内のハンバーガーチェーンにおいて、マクドナルドに次いでシェア第2位なのがモスバーガーだ。

 1972年に東京板橋区に誕生したモスバーガーは、現在約1500店舗が営業中。オーダーを受けてから調理するスタイルが特徴的で、さらにはバンズの代わりにお米を使った「ライスバーガー」や、同じくバンズの代わりにレタスを使った「モスの菜摘」など、独自のメニュー展開も人気となっている。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。

「ファストフードというと、少々ジャンクなイメージもありますが、モスバーガーの場合は健康志向で、野菜を全面に押し出すメニューも多い。また、日本発のハンバーガーチェーンということもあり、日本人の味覚にあったメニューも多いのが特徴です。しかし、ここ最近は業績の低迷が目立つようになっています。モスバーガーを運営するモスフードサービスの2017年4~9月期決算は純利益が前年同期比17%減の15億円で、絶好調の日本マクドナルドとは対象的です。モス以外のバーガーチェーンも健康志向のメニューを増やしていることも背景にあるのかもしれません」

 健康志向のメニューとはいえ、ほかのチェーン店と比べて、そこまで価格が高いわけではない。たとえばモスの「テリヤキバーガー」は360円で、マクドナルドの「てりやきマックバーガー」は320円、モスの「チキンバーガー」は320円で、マクドナルドの「チキンフィレオ」は350円。マクドナルドの「100円マック」のような格安メニューはないが、主要なバーガー類は300円台で販売されている。

「なんとなく“モスバーガーは高い”というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではないと思います。ただ、『とびきりハンバーグサンド』のように多少ボリューム感もあって高級志向なメニューもあり、バリエーションが豊富という感じです」(小浦氏)

『とびきりハンバーグサンド』シリーズは、100%国産の牛肉・豚肉で作ったハンバーグを使用。410円の『とびきりハンバーグサンド〈和風ソース〉』のほか、『とびきりハンバーグサンド〈チーズ〉』(440円)、『とびきりハンバーグサンド〈薫るベーコン&クリーミーポテト〉スライスチーズ入り』(610円)などがラインナップされている。

「モスでは、サイドメニューも充実している印象です。サクッとした衣が特徴的な『モスチキン』(270円)、オニオンリングとポテトが入った『オニポテ』(240円)などが人気です」(小浦氏)

◆モスにしかないメニューを食べたい

 業績低迷が伝えられても、モスに通い続けるファンは少なくない。そんな根強いファンに「モスならでは」のメニューとその魅力を聞いた。

 まず、モスバーガーの人気定番メニューといえば『モスバーガー』(370円)だ。パティとともに輪切りのトマトとミートソースを挟んだハンバーガーだ。

「やはり『モスバーガー』は、他にない味。バンズからこぼれてしまったミートソースもフォークですくって食べ尽します」(30代女性Yさん)

 ファンの間では『ホットドッグ』も人気だ。

「モスといったら『スパイシーチリドッグ』(380円)。ファストフードのメニューとしては、“しっかり辛い”のが、ポイント高いです。あと『ロースカツバーガー』(380円)も食べごたえがあって好きです」(30代男性Aさん)

 そして、モスならではのメニューといえば、やはり『ライスバーガー』シリーズだろう。『モスライスバーガー焼肉』(390円)、『モスライスバーガー彩り野菜のきんぴら』(340円)、『モスライスバーガー海鮮かきあげ』(340円)の3種類が定番メニューとなっている。

「“ハンバーガーのご飯バージョン”ということではなく、“ご飯とおかず”をしっかり意識したメニューです。“おにぎり”と“丼もの”のちょうど中間にあるようなイメージなのではないでしょうか」(小浦氏)

 ライスバーガーのなかでは『海鮮かきあげ』が特にお気に入りだというのは、30代の男性Rさん。

「さっぱりとした塩だれがおいしい。一応バーガーではありますが、ちゃんとした“和食”を食べている感覚もありますね」

 業績不振が伝えられるモスバーガーだが、ファンたちの愛情は変わらないようだ。

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