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2018.02.15 20:00  たまGoo!

【園児総合補償制度】幼稚園ですすめられるけど園児に保険は必要?

【園児総合補償制度】幼稚園ですすめられるけど園児に保険は必要?


子どもが幼稚園などに入園した際に、園からおすすめされるのが園児総合補償(ほしょう)制度です。加入が必須というわけではありませんが、おすすめされると入った方がいいのかな?と悩むママも多いのではないでしょうか?
今回は、園児総合保障制度へ加入した方がいいのかどうか、具体的な内容も含めご紹介していきます。

園からすすめられる園児総合補償制度とは?

園児総合保障制度とは、全日本私立幼稚園連合会が整備した保険制度のひとつであり、「園児24保険(こども総合保険)」といわれることもあります。園児の保護者が加入する保険としては、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、東京海上日動火災保険、エース損害保険、損害保険ジャパン日本興亜の4社が引受保険会社となっています。

金額はお手頃な掛け捨てタイプ

金額は引受保険会社・保険の種類や型・補償内容によって異なりますが、基本的に掛け捨てタイプでお手頃だとはいえます。年間保険料は各社5000~6000円程度が最も安い型で、最高でも1万2000円になります。1カ月あたりで計算すれば、約500~1000円程度です。

金額だけを見ると、「これで子どものケガを補償してくれるなら」と安易に入ってしまいそうになる人も多いでしょう。しかし、例えば3年間支払うとなれば1万5000~3万6000円程度になります。掛け捨ての恐ろしいところは、「チリも積もれば山となる」ことです。結果的に意外に多額になってしまったという場合もありますので、加入に際しては、補償内容もしっかり確認しておく必要がありそうですね。

園によって保険名称も異なるけどほぼ同じ

それぞれの園ですすめられた保険の名称が異なるため、違う園に通うママ友と話が食い違うかもしれません。しかし、基本的には内容は同じものと考えておいて問題ないでしょう。
例えば、園児総合保険・キッズガード・園児24時間総合保障制度・子ども総合保険・園児24時間保険などが主な例です。取扱っている代理店が異なることで微妙に名称が異なるものの、引受保険会社は上記にあげた4社のいずれかとなっているはずです。

園児総合補償制度の内容について

園児総合補償制度は、主に以下の三つの補償内容が組み込まれています。

傷害保険
子どもが遊んでいてケガをした、通園途中で事故にあったなどで発生する通院・手術・入院費用、死亡や後遺障害が残った場合の補償をしてくれます。型によって補償金額が変わりますが、例えばケガで通院した場合の通院日額でも2000~4000円程度の金額幅です。

育英費用保険
扶養者の死亡や重度の後遺障害などを負った場合に、子どもの育英費用などを保証してくれます。保険金は育英費用金額の総額を支払ってもらえますが、他で同様の育英費用を補償する保険に加入していた場合、合算ではなく最も高い保険金額が限度となる点に注意しましょう。

賠償責任保険
他人にケガを負わせてしまったり、ものを壊してしまったりしたときにかかる賠償責任費用を補償してくれます。詳細な内容は保険会社によって多少の違いはあるものの、補償金額は型によって3000万~1億円と設定されています。

食中毒や熱中症のトラブルにも対応

今では子どもの食中毒や熱中症に関する事故もよく耳にします。園児総合補償制度では、特定感染症危険担保特約および細菌性食中毒等担保特約、熱中症危険担保特約がセットになっているのもポイントです。
保険金支払い対象の内容は、引受保険会社によって多少異なるので確認が必要です。死亡保険金や手術保険金が支払い対象外となることもあります。

実際のところ、保険は加入すべき?

金額と補償内容について見てきましたが、子どもが小さいうちは、大人に比べるとやはりケガの頻度やリスクは高いといえます。実際のところ、保険加入は必要なのでしょうか?

加入しないご家庭も結構ある?!

園児総合補償制度は、意外に加入していないご家庭も見受けられるのが現状です。それはなぜなのか?保険に関しての価値観や、どこにどのようにお金を使うのかという家計事情も影響しているでしょう。
「園児総合補償制度に入っていたから、子どもが1週間入院したときにすごく助かった!」というママもいれば、「いつケガをするかわからないし、掛け捨てでもったいないから特に必要ない」というママもいます。どちらが正解ということはなく、ご家庭での価値基準をもとに決めるといいのではないでしょうか。

必要・不必要な内容が混在している

園児総合補償制度に加入しないご家庭では、補償内容を確認したうえで判断している場合もあります。保険とは、加入自体はひとつであってもその内容は実に複雑です。そのため、実は同じ補償内容の保険に2重加入していたということもよくある話なのです。

ここで簡単な例をあげてみます。例えば月額保険料が1万円の生命保険にひとつ加入していたとしましょう。その内訳は、生命保険分5000円、医療保険分3000円、傷害保険分2000円など複数の補償内容が組み込まれている場合が多いです。そのため、子どものために他に保険に入っていた場合など、すでに同じような補償内容の保険に加入していた場合、園児総合補償制度に加入しないご家庭も多いといえるでしょう。

おわりに

子どもが小さいうちは、思わぬケガをすることも多いでしょう。「気をつけて!」といっても、子どもはまだまだ注意力も大人ほどではありません。自分が気になったことに突進していってぶつかるということは日常茶飯事でしょう。
園児総合保障制度への加入を迷っているママは、本当に必要なのかどうか検討していただく材料のひとつにしてみてください。

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