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2018.02.17 15:00  たまGoo!

目指せ、結弦!真央!子どもをフィギュアスケートの選手にしたい!選手になるまでの費用と道のり

目指せ、結弦!真央!子どもをフィギュアスケートの選手にしたい!選手になるまでの費用と道のり


羽生結弦選手を始め、日本人選手の活躍でいっそう人気を増しているフィギュアスケート。お稽古ごととしても人気で、憧れの選手を目指してスケート靴を履く子も増えているようです。「子どもをフィギュアスケートの選手に」と考えるママ、パパもいることでしょう。フィギュアスケート選手になるためにはどうすればよいのか、また気になる費用についてもご紹介します。

スケート開始からクラブ生になるまで

本格的に選手を目指す場合、フィギュアスケートクラブに入って専属のインストラクター(コーチ)によるレッスンを受けるのが一般的です。まずは、スケートを始めてからクラブに入るまでの道のりとおおよその費用からみていきましょう。

まずは各リンクで開催されるスケート教室へ

本格的にスケートは選手を目指すなら、3〜5歳くらいが始めどきだといわれています。まずは最寄りのスケートリンクに行ってスケートを体験した後、リンクで実施されているスケート教室に参加するケースが多いようです。技術をより上達させたい場合、専属のインストラクターに個別の指導を受けます。さらにうまくなりインストラクターからの推薦が得られると、クラブに所属することができます。フィギュアスケート選手として大会に出るには、日本スケート連盟に登録しているフィギュアスケートクラブへの所属が必要です。

スケートを始めた段階でかかる費用は?

スケート教室は、週1回60分のレッスンで貸し靴代も含めて月に5000〜1万円程度のところが多いようです。ただし専属のインストラクターに個人指導を受けるようになると、指導料とレッスン時間分の滑走料(リンク使用料)・貸し靴代がプラスされます。指導者によって額は変わりますが、指導料のおおよその目安は30分3000円前後、滑走料・貸し靴代が1回あたり約3000円です。回数券やフリーパスを利用する人もいます。

選手としてクラブに所属、競技者を目指す

フィギュアスケートクラブに入ることができたら、いよいよ本格的に選手を目指した取り組みが始まります。インストラクターの指導のもと、協会のバッジテスト(競技能力検定)や競技会出場を目指して練習をしていきます。

バッジテストで級を取得し大会出場を目指す

クラブに入会したら、まずバッジテスト初級取得を目指すのが一般的です。級を取得したら、次は取得級に合わせた競技会に出場することが目標になります。小学生はノービスクラス、13歳からジュニア、15歳からシニアの競技会に参加しますが、参加するためにはバッジテストと呼ばれる技能検定を受検し、出場に必要な級を取得することが必要です。級には初級から8級までがあり、国際大会に出場するには7級以上を取得していなければなりません。競技会では、始めは1分間のフリー演技のみです。級に合わせて構成された振り付けを練習し、競技会に臨みます。

ノービスクラスの間にかかる費用は?

クラブに所属しノービスクラスの競技会に参加する場合、年間の費用はどのくらいかかるのでしょうか。まずクラブへの登録に年間50万円前後が、またレッスン代や滑走料などで月に15〜20万円が必要になります。スケート靴代は、革靴の部分とブレードと呼ばれる刃の部分とを合わせて安くても8〜10万円で、成長や練習量にもよりますが年に1回は交換が必要です。競技会用の衣装は一番安いものでも10万円前後が相場で、振り付けと楽曲代にはそれぞれ5万〜10万円程度がかかります。ここまでを最も安い金額で合計すると258万円(年間)になりますが、そのほかにもバッジテストの受験料や大会参加費、遠征費などの費用も必要です。

ジュニアからシニア、そして国際大会へ

フィギュアスケート選手としては、ノービスクラスを経て中学時代にはジュニアクラスで全日本ジュニア選手権などでの上位入賞を目指し、高校進学とともにシニアへ転向、国際大会出場を目指す、というのが通常の流れです。ここからは、ジュニアクラス以降の道のりや費用についてみていきます。

大会を勝ち抜き全日本、そして国際大会へ

ジュニアクラスに進むと、筋力トレーニングやバレエのレッスンも加わり、レッスンの内容もさらに高度なものになります。一流選手のなかにはジュニアのときから国際大会で活躍する人もいますが、全国大会上位、国際大会レベルになると、さらに指導実績のあるコーチの指導やリンクを貸し切ってのレッスンも必要になってきます。15歳以上になりバッジテスト7級以上を取得するとシニア登録が可能です。シニアとしてさらにハードな練習を積み上げながら、国内大会の上位入賞、国際大会への出場権獲得を目指します。

ジュニアクラス以上で年間にかかる費用は?

ジュニアクラスで必要となる費用は、主なものを年間で見積もると以下のとおりです。

クラブ登録費…50万円

専属コーチのコーチ代…120万円(月10万円×12カ月)

リンク貸し切り代…年間50万円

スケート以外のトレーニング代…120万円(月10万円×12カ月)

靴代…30万円(15万円×2足分)

衣装代…30万円(10万円×3着分)

振り付け・楽曲代…30万円

上記で合計430万円になります。全国大会や国際大会へも出場するようになると遠征費も必要です。基本的に選手本人の分だけでなくコーチやトレーナーの旅費も選手が負担します。シニアとなりさらに選手としてのレベルも上がると必要となるお金もさらに大きくなります。3〜5歳ごろからフィギュアスケートを始め、オリンピックに出場できるレベルの選手になるには、20歳ごろまでに総額で1億円以上がかかるようです。

おわりに

フィギュアスケート選手になるための費用や道のりをご紹介しました。トップスケーターたちの輝きは、本人の強い意志や努力に加え、家族の大きな経済的支援と覚悟をともなう遠く険しい道のりを乗り越えたからこそのものなのですね。

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