国内

安倍首相の定期的ジム通い 健康面とバンカー転倒騒動の影響

定期的なジム通いには別の目的が?

 毎月「3日」と「17日」。最近の安倍晋三・首相のフィットネス通いの日程だ。

 六本木のホテル内にあるジムで汗を流すことになっているが、実は「ホテルの別室に待機した医師団の検診を受けている」というのが永田町の定説だ。

 首相の持病の潰瘍性大腸炎はストレスが大敵とされるが、国会では連日、森友文書偽造問題で追及の矢面に立たされ、支持率も急降下。ストレスは溜まる一方のはずだ。専門医はこう見る。

「ぴったり半月ごとに通っているのは、定期的な精密検査を行なって数値の変化を正確にモニターしていることがうかがえます」

 当の安倍首相は窮地に立つほど、検診の数値に異様に神経質になるのだという。

「総理は第1次内閣の時に持病の悪化で政権を投げ出したとされたことを非常に気にしている。“森友で辞めた”と言われるより、“また体調問題で辞めた”と言われる方が屈辱。2度目となれば完全に政治家として終わってしまう。その前に持病が悪化したら元も子もないから、フィットネス通いはやめられない」(官邸筋)

 最近はそれに私邸周辺でのウォーキングなども加わった。

「トランプ大統領とのゴルフ会談の時にバンカーを駆け上がろうとして一回転した映像がネットで大評判になったことで、足腰の筋トレには特に熱心」(同前)

 一国の総理は健康でないと困るが、国会答弁の表情を見ると心配になる。

※週刊ポスト2018年4月6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン