国内
2018.04.04 16:00 女性セブン
若者に大人気のマホービンほか大復活したかつてのヒット商品

「レトロかわいい」とマホービンが若者に大人気
本誌読者世代なら誰もが一度は使ったことがある、懐かしの“昭和のヒット商品”に再び熱視線が集まっている。
トレンドウオッチャーのくどうみやこさんが解説する。
「昨今“ていねいな暮らし”が注目されています。ラップの代わりに『蝿帳(はいちょう)』とか、毎回電気やガスを使わずに済む『マホービン』は、そのニーズにマッチするためブームとなっているのでしょう。
またミニマルな使い方ができるということもポイント。『洗濯板』なら“洗濯機を回すほどじゃない”とか、『イチゴスプーン』なら“ミキサーを使うほどじゃない”という“ちょこっと”を手軽に実現させてくれます」
インスタブームもヒットの要因だという。
「昭和レトロな雰囲気に加えて、“こんな便利な使い方があるよ”という情報を発信することで、『いいね!』とともに、裾野が広がりました」(くどうさん)
昭和遺産の“平成のトリセツ”をご紹介します!
◆『ポット ガラスマホービン』1502円(編集部調べ)/象印マホービン
アウトドアに◎と再人気のマホービン。花柄も若い世代には“レトロかわいい”らしい。
「電気ケトルはすぐ沸きますが、別のことをしている間にお湯が冷めて結局何度も沸かし直しする。そのストレスがないエコな感じがウケているのでしょう」(くどうさん)
◆『ホワイティ テーブルカバー』408円(編集部調べ)/ワコートレーディング
ハエやほこりなどから食べ物を守る道具として普及した蝿帳は、冷蔵庫やラップの台頭で、一度は姿を消していた。
「ゴミが出ない、盛り付けが崩れないというエコ&ビジュアル面での利点と、バーベキューやキャンプブームにもマッチ。おしゃれな製品も増え、テーブルコーディネートにも使えそう」(くどうさん)
■撮影/矢口和也
※女性セブン2018年4月12日号
関連記事
トピックス

大江WBSが夜10時スタートに 報ステは「経済ニュース強化を」と警戒

1日6万円の休業協力金 「焼け太り」する飲食店もあれば「闇営業」も

素性明かさず大ヒット 匿名アーティストが語る「匿名の理由」

責任転嫁と説明放棄を繰り返す「菅・二階政治」という疫病

中国から持ち込まれた闇ワクチン 予約リストには大御所芸能人の名も

きゃりーぱみゅぱみゅ 「セレブ化」にファンが心境複雑

大相撲・初場所中継でネット騒然「溜席の妖精」に話を聞いた
