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2018.04.05 15:59  週刊ポスト

緊縛ファンが急増 「ネットで横の繋がりが自然と生まれた」

緊縛講習会を開催するバー「フェティッシュバー・ブラックハート」

 緊縛師のHajime Kinoko氏率いる一縄会主催の「一縄教室」では、スポーツクラブのグループレッスンのような、会場の明るく健康的な雰囲気に驚かされる。しかも50人近い参加者のうち、約半数が女性だ。参加者は縛り方を学び、縛られる側も体験する。「女性を美しく見せたい」と語る同氏の作品は、カラフルでポップな作風が特徴で、アート作品として海外での人気も高い。

「ネットでHajimeさんの作品を観て、自分の知らない世界を知ってみたくて来ました。また来たいです」(20代女性)

 別の日、作務衣姿の男性が和服を着た女性の上半身に麻縄をぐるりと巻きつけ、ギュッと締め上げると、女性の吐息が荒くなる。観客たちは息を飲んでその様子を見守る──。四半世紀以上活動を続けている緊縛師・奈加あきら氏が開催している緊縛イベント「縄奈加會」の一幕だ。

 この日、約70人の参加者が集まり、女性客も1割ほどいた。伝統的な緊縛を行なっている奈加氏も国内外での人気が非常に高い。海外駐在の29歳の女性は、このイベントを観るために帰国したという。

 日本の緊縛は海外で「KINBAKU」「ロープアート」と呼ばれている。これまで緊縛は特殊な趣味と見られがちだったが、この5年ほどの間にファンが急増。特に女性がポップアートと捉えて親しんでいるようだ。

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