今やすっかりおなじになった“B級グルメ”。明確な定義はないが、一般的には「味はA級だが、庶民的なB級価格で食べられる料理」を指す。静岡県富士市のB級グルメは「つけナポリタン」だ。富士市観光PR大使「第32代かぐや姫クイーン」の横内果歩さん(21)が、その魅力を語る。
「生まれも育ちも静岡・富士市の私にとって、富士つけナポリタンは学校給食でも食べていて慣れ親しんだ味。富士市の商店街を活性化するために、2008年に開発されたメニューです。初めて給食で見たときは、お皿に盛られた麺をスープにつけて、つけ麺のように食べるのがとても新鮮で、給食で食べられる日を楽しみにしていました。
つけ汁はトマトベースでとろみがあるので、モチモチの太麺に絡まりやすいです。トッピングされた溶けるチーズと一緒にいただくと、より濃厚な味わいになって大好きです! 振袖を着ていなかったら、もう1杯食べられちゃうくらいです(笑い)。
『かぐや姫クイーン』に応募したのは、成人式の貸衣装店の方から『受けてみたら』と勧められたからです。残念ながら1年目は落ちてしまったのですが、2度目の挑戦で選んでいただきました。子供が好きで、大学では保育を学んでいます。7月でかぐや姫は卒業ですが、保育園か幼稚園の先生になるのが夢です」