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2018.05.29 15:59  週刊ポスト

村西とおる氏を不世出の監督にした日本一経験の「トーク術」

独特のトークはどうやって生まれたのか

「AV界の帝王」と呼ばれる男、村西とおる。アダルト業界を席巻した「ダイヤモンド映像」で年商100億円を稼ぎ出しながら、借金50億円という苦難に直面した。彼はいかにして、アダルトの世界で成り上がったのか。村西氏本人が半生を振り返る。

「故郷の福島では男は生涯、片頬で笑うくらいが良い、と言われて育った。何か喋ろうとするとお袋にぶん殴られましたよ。東京に来て変わったんです」

 高校卒業後に上京し、英語の百科事典の営業マンとなった。英語はからきし分からなかったが、後に自身の武器となるトーク術を習得する。

「お客様に英語訛りのような口調で“英語喋りたいというキモチ、あーりませんか”“ナイスですねえ”なんて声をかけて。言ってみれば今日の私の決まり文句は、この時生まれた。営業成績は常に日本一でしたよ」

 その後、テレビゲームの仕事で成功するが、「エロの世界」と出会って人生が揺れ動いた。
 
「歌舞伎町に人がごったがえす店があって、そこではビニ本が売られていた。初めて見る卑猥な本に興奮し、“俺はこれを商売にしないと”と直感した」

 仕事に没頭した村西氏は、わずか2年でビニ本の帝王と呼ばれるまでになる。しかし、わいせつ図画販売目的所持で逮捕されたことをきっかけに、AVメーカー・クリスタル映像に入社。AV監督に転身する。

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