このほかにも、「キムチは韓国発祥」との報道について、「実はキムチの起源は中国にある」との報道も韓国側を怒らせた。
同紙の新社長として就任した彭氏は、これまでの報道形態を問題視し、「スクープもセンセーショナルな記事も要らない。新聞は『党の口』の役割を果たせばよい。党・政府機関の発表を重点的に報ぜよ」と指示。これに従わない記者が次々と罰則を受けたことで、不満を抱えて辞職した記者が5カ月の間で40人以上に上ってしまったのだ。
これに対して、博聞新聞網の書き込み欄には「中国に報道の自由がないのは分かっていたが、彭氏はあまりにも官僚的なやり方であり、新聞社の幹部になるべき人物ではない。彭氏こそ即刻辞めるべきだ」などとの批判が出ている。