外美代:開催が決定しているオリンピックに対して、万博はまだ“受験生”。誘致の真っ最中なんです。今、官民一体となって、必死で大阪をアピールしてるところ。団長も、大阪で万博が開催されたらうれしいでしょ?
直稔:そりゃあなあ。そうなったら、あの頃みたいに日本中がワーッと盛り上がるんじゃないかなあ。
――おじさんは92才、おばさんは69才。世間一般では、会社では定年を迎え、子育てからは手が離れ、自らの時間が豊かになる充実の時だ。この年代で2人のように生きがいを見つけられるのは幸せでうらやましい。
外美代:私の場合、たまたま地元の万博会場に足を運んだことがここまで大きな趣味になった。活動資金も、カメラのフィルムケースに千円札を貯金したり、家庭菜園で作った野菜を食べたりと地道な節約で調達しています。大事なのは、日常からいかに興味のあることを拾い集め、継続できるかだと思います。団長はまず、その年でどこも悪くないのがすごいわよね。
直稔:そう。必要なのはなんといっても、健康な体。おれは、毎朝散歩してご飯を食べて、あとはオリンピック前になると石川県の輪島に行って、日本海に向かって“ニッポンがんばれ!”と叫ぶ練習をするんだ。それとトキメキだね。あんた、男に惚れなさいよ。ワッハッハ!
外美代:じゃあ、大好きな嵐の相葉くんと万博に行っちゃおうかしら!(笑い)
※女性セブン2018年6月28日号