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巨人・カネミロ 「試合中にインスタ投稿」で大騒動

浮かれて騒動に(時事通信フォト)

〈カミネロ happy birthday!!〉〈Thanks〉──。昨季から巨人の守護神に君臨するカミネロ(31)。その信頼感からファンには“神ネロ”とも呼ばれるが、ファン対応もまさに“神”がかっている。

 冒頭のやりとりはSNS「インスタグラム」でのもの。6月16日に誕生日を迎えたカミネロにメッセージを送ったファンが、本人から返信があったことを喜んでネット上に公開したものだ。“律儀な返信”を喜ぶ声はほかにもネット上に散見され、カミネロがファンのお祝いメッセージへ丁寧に返信した様子が窺える。

 だが、「問題になるのでは……」と心配するのはスポーツ紙の巨人担当記者。問題は、その“返信時刻”だ。

「その日はロッテとのデーゲームでしたが、お祝いメッセージが多かったのか、試合中もロッカールームでスマホをいじってファンへの返信をしていたようなのです」

 ネット上に公開されたカミネロとファンのやりとりの画面を見ると、たしかにプレイボールの14時を40分ほど過ぎた時刻のものなどがある。

 球界では情報のフェアな入手と利用の観点から「監督、コーチ、選手らベンチ内関係者は、ベンチ内およびその付近へ情報機器を持ち込んではならない」との申し合わせがある。2012年5月にヤクルトのバレンティンが試合中のロッカールームでSNSを更新していた際は球団が厳重注意した。

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