芸能

『西郷どん』出演の長州力 「台詞少なくて助かった」と笑顔

いよいよ革命編に突入(共同通信社)

 明治維新とその前夜といえば、個性的な男たち多数があらわれ活躍する歴史としての人気が高い。7月15日から「革命編」に突入するNHK大河ドラマ『西郷どん』でも、その魅力を増す新キャストが発表され、プロレスラーの長州力が出演することでも話題になっている。関係者たちが漏らした、この先に待つ見所から一部をお届けする。

◆西郷、桂、慶喜“男の三角関係”

 幕府と薩摩と長州で組もうと画策する一橋慶喜(松田翔太)は西郷隆盛(鈴木亮平)と桂小五郎(玉山鉄二)に「俺を裏切るなよ」と期待を寄せる。

 だが、徐々にその関係は崩れ、長州藩兵と幕府側が京で戦闘を繰り広げた禁門の変で対立は決定的になる。

 慶喜は、桂への怒りから「長州を焼き払え」と西郷らに命じるものの、西郷は長州と戦を起こさず講和へ持ち込む。裏切られた慶喜は西郷に切腹を命じるが、逆に西郷はその短刀を慶喜に突きつけるのだ。「『革命編』のなかでも指折りの緊迫シーン」(制作会社スタッフ)が待っている。

◆西郷が「偽りの涙」を流す!?

 慶喜と袂を分かった西郷は薩長同盟が必要と考え、険悪な関係にある薩摩藩主・島津久光(青木崇高)の力を利用しようと画策する。

 久光を前にした西郷は泣きながら平伏して機嫌を取る。その姿に驚く大久保利通(瑛太)に対し西郷は、今後は媚びたり謀略を巡らすことも厭わないと宣言。大久保は一言、「変わっちまったな……」と漏らすのだ。

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン