芸能

地方局女子アナのハードな仕事に密着 入社2年目アナの奮闘

現場に到着。バインダーには取材資料

「入社当初は9割くらい記者の仕事で、あとはちょこっとお昼のニュースを読むくらい。“あれっ、アナウンサーの仕事は?”と戸惑いました」

 こう語るのは鹿児島讀賣テレビ入社2年目で地元・鹿児島市出身の宮田玲奈アナ。社会部に所属し、ニュースで流す素材を自ら取材して原稿にまとめる。

 密着初日は、市内の保健センターで行なわれたロコモ予防教室を取材。前日夜に取材内容を割り振られ、「ロコモ(ロコモティブシンドローム=運動器症候群)」の下調べや電話取材をして現場へ臨んだ。予防運動を体験レポートする一方でマイクを持って参加者の声を集め、ハンディカメラで撮影もこなした。

「目の前の一瞬を捉えるため、現場でカメラマンさんと撮影を分担することもあります。レポートは自分の映りが不細工でも分かりやすければそれでいい。

 最初の頃は“テレビに出るぞ”と力むあまり、収録前に髪を整えてリップを塗って、映像を確認して“OKです”なんてやっていましたが、いい画が逃げると思ったらお化粧直しどころじゃない。最近は感覚が変わりました。去年の映像を見たら、今の自分よりはるかに洗練されていてビックリしました(笑い)」

 取材を進めながらカメラマンと構成を相談し、局に戻ったら映像を見返してナレーション原稿を作って録音。映像を補足するスーパー(字幕)を考えて、本番中はスーパーを出すタイミングをサブ(副調整室)でディレクターに合図する。

関連キーワード

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン