芸能

往年のスター続々『ザ・ベストテン』西城さん追悼再放送が凄い

山口百恵、沢田研二らの歌唱シーンも放送(番組HPより)

 現在、CS『TBSチャンネル2』では5月16日に逝去した西城秀樹さんの出演番組が再放送されている。TBSで放送された『セブンスターショー』(1976年)、『トップスターショー』(1976、1977年)、『日曜劇場 翔べイカロスの翼』、『ザ・ベストテン』(ともに1979年)という1970年代の懐かしい映像を蔵出し中だ。

 7月24日の午後9時から放送された『ザ・ベストテン』では、1位に輝いた『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』を歌う西城さんの姿が映し出された。

 視聴率研究家で、著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)の中で、昭和の高視聴率歌番組『ザ・ベストテン』についても章を設け、初公開と思われる歌手の“年別ランクイン数”も丹念に調べ上げた岡野誠氏が話す。

「今回、再放送された1979年3月15日の視聴率は35.5%で、この年2番目に高い数字でした。番組開始の1978年、30%超えは2回しかありませんでしたが、1979年は年明けから30%台を連発。まさに、番組が脂に乗り始めた時期に『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』は頂点に立ったのです」(岡野氏。以下「」内同)

『ザ・ベストテン』は奇抜なセットや当時不可能と思われた場所からの中継を可能にするなど革新的な番組だった。

関連記事

トピックス

大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
「What's up? Coachella!」約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了(写真/GettyImages)
Number_iが世界最大級の野外フェス「コーチェラ」で海外初公演を実現 約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン