ライフ

「ひどい息切れ」を招く可能性がある「有名薬の副作用」

その自覚症状はもしかして…

「薬に副作用があること」は誰もが知っている。しかし、いざ副作用が自分の身に生じたとき、ただちにそれが飲んでいる薬の副作用によるものだと気付く人は少ない。その理由として、医薬情報研究所取締役で薬剤師の堀美智子氏は、「そもそも副作用の初期症状が周知されているとは言い難い」ことを挙げる。だからこそ、薬の副作用について知っておくことは重要になる。

「年のせいだろう」と済ませてしまいがちな症状にも、副作用の危険が潜む。階段や坂道で息切れが激しくなったり、動悸がするといった症状を経験したことがある人は多いだろう。

「こうした症状や、痰が絡まない咳が続く場合には、『間質性肺炎』の可能性もあります。これは、吸った空気から酸素を取り入れ、二酸化炭素と交換する『肺胞』という組織の壁にあたる『間質』が炎症のため厚くなり、酸素と二酸化炭素をうまく交換できなくなる病気です。一般的な肺炎とはまったく別モノで、抗生物質を使っても効果はありません。受診しないで放っておくと、最悪の場合、意識障害を起こして亡くなるケースもある」

 副作用として間質性肺炎を引き起こす可能性のある薬には、高コレステロールの治療に使われる「クレストール」、高血圧の薬である「ミカルディス(配合剤含む)」などが挙げられる。ただし、前出・堀氏は「過剰に恐れてはいけない」とも注意喚起する。

「最も危険なのは、副作用を恐れるあまり、自己判断で服用をやめてしまうこと。『副作用かも』と思ったら、必ず医師や薬剤師に相談してほしい」

※週刊ポスト2018年8月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

人目を忍ぶような変装姿で帰途に就く篠田麻里子
【スクープ】篠田麻里子「半年も2才の娘と会えてない!」夫と泥沼全面戦争
女性セブン
28年ぶりに『NHK紅白歌合戦』へ出場する篠原涼子
篠原涼子、28年ぶりの紅白歌合戦出場で注目集まる前回超えの「大胆衣装」
週刊ポスト
熟年離婚していた山川豊
山川豊「自分はワンルーム、妻は豪邸」演歌界屈指の人格者、太っ腹な熟年離婚していた
NEWSポストセブン
サッカー日本代表選手 躍動を支えるパートナーとの幸せあふれるショット
サッカー日本代表選手 躍動を支えるパートナーとの幸せあふれるショット
女性セブン
秋篠宮の胸中とは(時事通信フォト)
秋篠宮さま、誕生日会見で小室さんに関して「ゼロ回答」 眞子さんとの溝は修復困難か
女性セブン
元気いっぱいの駅前チアガールは、毎週月曜と木曜の朝に新宿駅や池袋駅、後楽園駅や新橋駅、横浜駅などで活動する
朝8時の駅前チアガール 誰に頼まれたわけでもなく通勤・通学の人々を励ます
週刊ポスト
長井秀和が語る、創価学会芸能部「芸能人は客寄せパンダのような存在です」
長井秀和が語る、創価学会芸能部「芸能人は客寄せパンダのような存在です」
女性セブン
玄関のインターフォンにうつる配達員男性
《告発》「ひとめぼれしました…」60代『出前館』配達員男が女性宅ポストに恐怖の手紙 被害者女性が耳を疑った運営元の対応
NEWSポストセブン
アントニオ猪木さん
アントニオ猪木さん、遺骨をめぐり“親族バトル” 娘は「猪木家の墓」への分骨を拒否
女性セブン
ヒロミと松本伊代
松本伊代「落とし穴」で骨折の重症 収録中に「人間ロケット」花火1万本で大やけどを負った夫・ヒロミの“沈黙”
NEWSポストセブン
九州場所
大相撲九州場所 土俵際の溜席に毎日座る話題の「着物美人」何者なのか本人直撃してみた
NEWSポストセブン
ポーズを決める丸山容疑者
「女性を見極めるポイントは尻、足」妻殺害容疑の長野県議“女好きインタビュー”の全貌 逮捕後に即削除
NEWSポストセブン