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「これぞ豚まん!」 関西圏でお馴染み「551蓬莱」の魅力

家庭で加熱しても美味しく食べられる551蓬莱の豚まん

 全国的に知名度は高くても、ある特定の地域にしか出店していないチェーン店がある。その代表的な例が、関西圏ではおなじみとなっている「551蓬莱」だ。

「551蓬莱」は、大阪を中心に関西圏で展開されるテイクアウトの中華料理チェーン。駅やデパ地下を中心に出店しており、メインとなる商品は「豚まん」だ。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。

チルドでも販売されている551蓬莱の豚まんと焼売

「関西圏ではテレビCMも流れており、多くの人に愛されています。いちばんの人気商品はなんと言っても『豚まん』。そのほかに『焼売』や『焼餃子』なども人気で、夏季には『アイスキャンデー』も販売されています。テイクアウトがメインですが、レストランの業態の店舗もあります」

『豚まん』は2個入りで340円、4個入り680円、6個入り1020円。10個入り1700円となっている。

「もちろんできたてホカホカの豚まんも売っていますが、持ち帰り用のチルド豚まんも人気です。新幹線のJR新大阪駅では、出張に来たサラリーマンがおみやげにチルドの豚まんを買って帰る様子をよく目にします」(小浦氏)

 店舗によってはイートンやカウンターがある店もある。

「できたての豚まんをその場で味わえるのは、やはりうれしいもの。新幹線の車内でビールのつまみに551蓬莱の豚まんをほおばる人も多いですが、車両内に匂いが充満してしまうことから、その是非が議論の対象となることも。気を遣ってイートインで食べる人や、チルドで持ち帰る人も多いようです」(小浦氏)

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