芸能
2018.08.29 11:00 週刊ポスト
月9好調の平田満 還暦を過ぎて変化した芝居への想い

還暦を超えて何が変わった?
取材当日、平田満は「外は暑かったでしょう」と気遣いを見せながら、穏やかな笑顔で出迎えてくれた。
今クール好調な“月9”ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)では、謎多きベテラン捜査官を熱演。NHK大河ドラマ『西郷どん』では、大久保利通の父・次右衛門役を演じている。途切れることなく数々の作品で活躍し忙しい毎日だが、本人はいたって謙虚だ。
「いやいや、何もたいしたことはありません。役者になったのも、やりたいこともなくブラブラしていたときに、偶然芝居を知ったからです」
それは地元の豊橋市からひとりで上京し、早稲田大学に入学した直後のことだった。
「まだ友達もいないし、勉強もつまらない。やりたいこともなく、入学して間もないのに、ドロップアウトしかけていました(笑い)。そんなとき、たまたま通りかかった大隈講堂の裏で学生劇団に誘われて、新入生歓迎の芝居を観たんです。初めて観る芝居はおもしろかった。今まで知らなかった世界に触れた僕は、虫が灯りに引き寄せられるように劇団に入りました」
稽古場は汚いペントハウス。後に「演劇界の風雲児」といわれる劇作家つかこうへいと出会ったのが、すべての始まりだった。
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