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2018.09.04 07:00  SAPIO

韓国・済州島に殺到するイエメン人の生活の一端が分かる写真

漁港で働くイエメン人

「東洋のハワイ」と謳われる韓国の済州島に、遠い中東からやってきたイエメン難民が殺到し、衝撃が走っている。韓国政府はイエメン人の本土への移動を制限するなどの措置を講じたが、動揺は収まらない。難民法の見直しを求める市民のネット署名は1か月で70万人を超え、更なる対応を求められている。

 内戦が続くイエメンから近隣諸国を経て、マレーシア、そして韓国へとやってきたイエメン人たち。写真からは、彼らの生活の一端が分かる。

 漁港で働くイエメン人は、「いつか妻と子供をこっちに呼びたい」と語った。

 済州市の観光ホテルのキム・ウジュン社長は、熱心な難民支援者の一人だ。部屋を安価で提供し、自炊用に地下の食堂を開放したこのホテルには多くのイエメン人が集まっている。食堂では、毎晩、韓国語講座が開かれている。

 イエメン難民たちは、異国の地で今後どんな日々を送っていくのだろうか。

●取材/前川仁之(ノンフィクション作家)

※SAPIO 2018年9・10月号

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