芸能

テレ朝の異色アナ、山本雪乃がメインMCから可愛がられるワケ

テレ朝の最終兵器? 山本雪乃アナ(同局のHPより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーについて。

 * * *
「テレ朝の秘密兵器」とも「最終兵器」とも言われる女子アナが、2014年入社の山本雪乃アナウンサーである。

 私が彼女の顔と名前を一致させたのは入社翌年の1月4日にオンエアされた『パネルクイズ アタック25』(朝日放送・テレビ朝日系)だった。お正月ということで行われた恒例の系列局女子アナ対抗企画。山本アナとペアを組んでいたのが、私がレギュラー出演しているメ~テレ(名古屋テレビ)『ドデスカ!』の徳重杏奈アナだったことから一喜一憂しながら見守っていたのである。

 結果は、同ペアの優勝。徳重アナは報道アナとして『ドデスカ!』のニュースを担当したのち、メインキャスターに昇格。平日帯の朝ワイドを仕切っているせいか、特に流行ネタに強く、『~アタック25』では100%、徳重アナが回答。正解率も非常に高く、圧勝だった。

 が、徳重アナが正解するたび、真横の同アナのほうを向いて驚きの表情を見せる山本アナ。かなり常識的な問題に正解しても山本アナは驚きの表情を見せていたこともあり、「この子、なんにも知らないのかしら」と少々心配になったものである。

 そんな山本アナがテレ朝代表として『~アタック25』の回答者に選ばれたのは、新人アナウンサーでは初めて『熱闘甲子園』(朝日放送とテレビ朝日の共同制作)の司会に抜擢されていたからだろう

 その後、『やべっちFC~日本サッカー応援宣言~』のリポーターや、『TOKYO応援宣言』を担当。現在、東山紀之がMCをしている『サンデーLIVE!!』のコーナーでもある『TOKYO応援宣言』を仕切るのも山本アナで、東京五輪やパラリンピックを目指す若きアスリートの密着取材をしたり、彼らのトレーニングにチャレンジしたりと、スポーツ担当女子アナとして元気いっぱい活躍している状況だ。

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
日本テレビの杉野真実アナウンサー(本人のインスタグラムより)
【凄いリップサービス】森喜朗元総理が日テレ人気女子アナの結婚披露宴で大放言「ずいぶん政治家も紹介した」
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン