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2018.09.17 12:00  たまGoo!

口が悪い親の子どもも口が悪い・・・という悪循環

口が悪い親の子どもも口が悪い・・・という悪循環


まだ幼い子どもなのに、「あいつ」や「バカ」など平気で悪口を言う子がいます。たまたま聞いていると「ドキッ」としてしまうような口の悪さ。あなたもこんな子どもを見かけたことがありませんか?子どもなのに口が悪くなってしまう原因には、やっぱり「親」の口調があります。今回は、子どもの言葉遣いに関してご説明します。ママ・パパが日頃から心掛けたい点もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくだいね。

子どもなのに口が悪い?口が悪くなる時期は

幼く無邪気な子どもたち。遊んでいる姿はほほ笑ましく、大人たちを和ませることもしばしば。しかし、そんな子どもの口から「アホ」や「バカ」といった言葉が飛び出すことがあります。聞いていてギョッとするような口の悪さ。あなたもこんな子どもを、スーパーや電車などで見かけたことがありませんか?一体いつごろから口が悪くなってしまうのでしょうか。

早い子なら2歳…しゃべり始めの時点から

文化庁が行った「国語に関する世論調査」によると、ふだんの言葉から考えて今の国語は乱れていると思うかという質問に対して、「乱れていると思う」との回答が73・2%でした。調査は全国16歳以上の男女を対象にしていますが、小中学生の言葉の乱れにも触れられています。多くの人が言葉遣いの乱れに危機感を持っていることが分かりますね。
言葉遣いの悪さは、早い子なら言葉をしゃべり始めた時期から染みついています。「バカ」や「お前」などの単純な言葉なら、2歳児でも言う子がいます。まだたどたどしい言葉遣いの時期。かわいい盛りのはずですが、口調が乱暴な子もいるのです。

集団生活で言葉遣いの悪さがエスカレート

言葉遣いの個性は集団生活でよりハッキリしてきます。保育園・幼稚園、そして小学校への進級時期。初めて顔を合わせるクラスメートの中で、特定の子だけ「とにかく口が悪い!」というケースがあります。いろいろな個性の子がいると分かっていても、ママたちがハラハラしてしまう問題です。
また、周囲の子と比較して「うちの子って口が悪いのかな…?」とご心配なママもいるかもしれませんね。口が悪い子どもがいるクラスでは汚い言葉が流行し、周囲の子どもがまねをすることもあります。

口が悪い子どもの親は…?原因と悪循環

「やっぱりうちの子って言葉遣いが悪!?」とお悩み中のママ・パパもいるかもしれません。今のところ問題ないご家庭でも、「いつ外で汚い言葉遣いを覚えてくるのかな…」と心配ですよね。言葉遣いが悪くなってしまう、原因やきっかけを考えてみましょう。

子どもの言葉遣いの悪さ!原因はやっぱり親?

「うるさいなー!」「どけよ!」といった乱雑な口調の子ども。こんな子どもの親はというと、やはり同じように、むしろそれ以上に口が悪い…。特に未就学児~小学生は親の影響が大きい時期です。日頃から言葉が乱れた環境に置かれていれば、悪口を覚えてしまうのもうなずけます。
さらに悪口と並んで気になるのが“態度”です。気に入らないことがあると「うざい!」と言ってそっぽを向く。「やめろ!」と言ってものを奪い取る…などなど。子どもの言葉遣い・態度から、家庭での親子関係が想像できます。決めつけることはできませんが、このようなご家庭があるのも事実です。

親以外にも原因はある!テレビや友達など

文化庁の調査で「言葉遣いに与える影響が大きいもの」を尋ねたところ、第一位は「テレビ(81・4%)」でした。「母親(72・3%)」と「父親(67・8%)」が2位3位。その後、「友達」と「ゲーム」が挙げられています。
なんといっても、テレビの影響は気になりますね。子ども向けの番組であっても「うるさい!」「やっつけてやる」といった言葉が登場します。戦うシーンの影響で子どもが乱暴になった気がする、とお嘆きのママも多いようです。園や学校で流行すれば、友達同士でも言い合うようになります。
「うちは言葉遣いに気を遣っている」というご家庭でも、ある日突然子どもが汚い言葉を言い出して、ビックリ!…こんな場面もありがちですね。

口が悪い子どもにしないために!注意したいこと

ネガティブな言葉遣いが癖になってしまわないよう、大人が注意してあげたいですね。子どもはどこで、何に影響されるか分かりません。きちんとした言葉遣いのご家庭でも油断は禁物。ママ・パパが注意したい点をご紹介します。

一番の対策は子どもに悪口を聞かせないこと

親が子どもに、他人の悪口を聞かせないというのが最大の対策です。幼い子どもに対して「バカ」という親は少数派でしょう。しかし、井戸端会議や世間話で「ほんとバカだよね~」といったセリフを、悪気なく言ってしまうこともあるかもしれません。

かくいう筆者自身も、決して言葉遣いを自慢できる身ではありません。ママ友同士のぶっちゃけトークは子どもに聞かせられたものじゃない…と反省しきり。大人の話はあまり聞かせないよう注意していますが、それ以前に聞かせられないようなことを言わないのが一番です。それが難しいのですが。
また、悪口というほどではないけれど、まねさせたくない言葉もありますよね。「~じゃん!」「あんた」「ビミョ~」「は~?」などなど。どこまでがOKでどこからがNGなのか、家庭によりけりです。地域柄、方言の有無によっても変わります。これを機にママとパパで話し合ってみてはいかがでしょうか。

悪口をどう捉えるのか?過剰反応は禁物

テレビは見る番組を選ぶ、乱暴な子どもとはできるだけ遊ばせない…などなど。影響されたくない対象から、子どもを遠ざけるのも選択肢です。しかし親がどれだけ注意していても、完全には防げません。
子どもは「そんなこと言っちゃダメ!」と叱れば叱るほど、面白がって汚い言葉を連発してしまいます。注意するために「うるさい、黙れ!」なんて言ってしまっては、元も子もありませんよね。子どもの言葉遣いを注意する際は冷静に、落ち着いて話しましょう。また、子どもの言い分も聞いて、「何を言いたかったのか?」「別の言い方ができないか?」と問いかけてみましょう。

おわりに

汚い言葉は聞く人をネガティブな気持ちにさせます。子どもが周囲から誤解されたり、人間関係で損をしたりしないよう、言葉遣いに注意したいものです。大人がいいお手本となることが大切。これを機に自分の言葉遣いを見直してみませんか?

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