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2018.09.23 16:00  週刊ポスト

フジ宮内社長 10月改編あるのに母校慶應の評議員選挙に執心

視聴率は低迷中(時事通信フォト)

 自民党総裁選のニュースが盛んに報じられるなか、フジテレビ内では別の「選挙」が注目されていた。フジの社員はこう話す。

「宮内正喜社長が出身大学である慶應義塾の評議員選挙に立候補しているのですが、その“選挙運動”が局内で過熱しているんです。特に上層部に慶應出身者が多いためか“俺は10票集めた”などと競い合い、一時は“お台場に選対本部を作る”という話まで出た。各セクションで部長クラスの上司から慶應OBの社員に“よろしく”という声掛けもありました」

 フジ局内では、宮内氏が慶應OBに送付したとされる「暑中見舞い」の文書もバラ撒かれた。そこには〈愛し続ける慶應義塾のためにささやかながら尽力〉するとして〈大変不躾なお願いではありますが、この度の評議員選挙に際しまして、貴台の温かいご支援を頂戴できれば、誠に幸甚と存じます〉と書かれていた。

 宮内氏がそこまで熱を入れる慶應義塾評議員選挙は4年に1度行なわれ、第35期の選挙は10月1日が投票締め切りだ。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこう解説する。

「一般的に、日本の大学において理事会が最高意思決定機関で評議員会は諮問機関ですが、慶應は例外。評議員会が最高意思決定機関なのです。無報酬ながら慶應全体の経営に関わる権限を持つ。公選法とは無関係なので、白票の売買や企業単位の集票活動など毎回過熱しています。主に政財界の有力者が多く、メディアでは元読売新聞社長の滝鼻卓雄氏、元NHK副会長の今井義典氏がいます」

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