芸能

ラッシャー板前、三浦知良との「一つ屋根の下」生活で強くなった

意外な人物との同居経験を語るラッシャー板前

 ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系・今年4~6月期に放送)で描かれた、男性同士の同居生活。実は、こうした同居生活を選ぶ芸能人や芸人は少なくない。

 芥川賞作家でもあるピースの又吉直樹(38才)は、芸人仲間2人とルームシェア。シェアメイトは、パンサーの向井慧(32才)とサルゴリラの児玉智洋(38才)だ。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、向井から又吉のこんな素顔が明かされた。

「(又吉は)愛が深いから気味悪いところまでいっちゃう。ぼくが仕事でうまくいかなくて落ち込んでる時に『カレーがストレスにいいと聞きました。カレーを買って帰ります』って連絡が来たりするんです」

 流した浮名は数知れずなモテ男、チュートリアルの徳井義実(43)は、スピードワゴンの小沢一敬(45)と同居中。前出『アメトーーク!』では、酔っ払った徳井が、小沢のベッドに入ってくる“おっさんずラブ”の様子が明らかに。

「『え~い、オザ~』って。でも『やだやだ、まだ(自分が)お風呂に入ってない(からくっつかないで)』って言うの」と徳井。小沢は「ほんのりいい香りがした」と悔しがっていた。

 人気急上昇中の女性芸人、ガンバレルーヤのよしこ(27)は、相方のまひる(25)と同居中。まひるは、よしこが嫌な顔ひとつせずになんでも許してくれることに甘えていた矢先、お風呂場からよしこの「クソがぁ!」という狂気に満ちた声が聞こえてきたという恐ろしい体験を明かしている。

 こうしてみると同居芸能人は人気者ばかり。

 ビートたけし(71才)、ダンカン(59才)、そのまんま東(61才)などと同居経験のある、同居のプロ・ラッシャー板前(55)が意外な人物とのエピソードを語る。

「カズさん(三浦知良)と一つ屋根の下だったこともありますよ。彼が19~20才で、まだ有名じゃなかったときです。たぬきそばとカツ丼を分け合って食べたりしていましたね。 同居のよさは気遣いが染みつくこと。率先してお酒を作るようになるし、冷房の温度は妥協するようになるし、聞かれたくない電話は聞かないふりができるようになるし、人との距離が上手になりますよね。それは、社会でも生かせるスキルです」

 同時に、こんな魅力も語る。

「自分が失敗した時に、励ましてくれることが何よりも心強い。ひとりだったら挑戦できなかったことも“失敗しても帰ったらみんながいるからやってみよう”と思えたことが当時の自分を強くしましたね」(ラッシャー)

 みんなの同居エピソード、思わずほっこりしちゃいます。

※女性セブン2018年10月25日号

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン