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2018.11.04 15:59  週刊ポスト

「アホ・バカ分布図」著者第2弾、放送禁止用語に切り込む

 不思議なのは、東日本と西日本の離れた地域に、同じ女性器の呼び名が定着していたことだ。

「女性器を表わす方言は、京都を中心として波紋のように東西へほぼ等距離で広がり、同心円状に広がっていったことがわかります。長らく都が置かれた京都は、流行の最先端でもあったのです。実は言語学の世界では、日本に残る方言の多くにこうした傾向が見られます。古い言葉ほど時間をかけて遠くまで旅するので、東北北部と九州南部で同じ言葉が使われていると考えられます。

 この傾向は男性器も同様です。例えば、女性器を『ボボ』という地域とほぼ同じ範囲では、男性器を『マラ』といいます」(松本氏)

 女陰・男根の言語学は、かくも奥深い。

※週刊ポスト2018年11月9日号

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