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2018.11.19 15:59  週刊ポスト

大規模調査で判明 「若い人ほど早い」のイメージは誤り

持続時間が長いのはどの世代?

 早漏を嘆く人もいれば、遅漏に悩む人もいるが、そもそも、挿入から射精までの標準的な時間とはどのくらいなのか──。挿入時間については、オランダのハガ病院とユトレヒト大学が共同で行なった調査結果がある(2005年)。500組のカップルを対象に、男性にストップウォッチを持たせ、射精に至るまでの時間を計測。結果、最も短い挿入時間は33秒、長い挿入時間は44分だったという。

“標準”を示す数値である「中央値」は5.4分。ただし、18~30歳が6.5分だったのに対し、51歳以上では4.3分だった。この結果を踏まえると、「若い人ほど早い」というイメージは誤りで、年齢を重ねるほど早漏気味になるようだ。ちなみにコンドームの使用による所要時間への影響はなかったという。

 他の動物と比べると、人間の挿入時間は圧倒的に長い。2004年にアメリカで行なわれた研究では、チンパンジーで平均7.62秒、猫で15秒、比較的長めのゴリラでも1分36秒との結果が出ている。なぜ人間だけが長いのか。「脳の進化とともに、単なる生殖行為ではなく“快楽”を求めるようになったから」との分析もされるが、詳しいことは分かっていない。

「ペニスの形状」の違いもある。他の動物よりも亀頭部分が大きく発達しており、「カリ」が張っているのが特徴だ。

「この形状は『膣内にある他人の精子を掻き出し、自分の精子で受精させるために進化したもの』だといわれています」(女性泌尿器科医の関口由紀医師)

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