ライフ

セカンドオピニオンが必要と思っていても実際の受診は3割

聞きたい、でも嫌われたくない(写真はイメージ。AFLO)

「ほかのお医者さんの意見も聞いてみたい」──病気で医者にかかったとき、そう思ったことはないだろうか。主治医のことは信じているし、その診断や治療方針に確たる疑問があるわけでもない。

 でも別の医師なら何と言うのだろう。手術を受けるか否かという一大決断でなくとも、「その診断・治療法でいいのか」「薬をこのまま飲み続けていいのか」など、医者を目の前にすると聞きにくいこともある。そんな正直な、そして不安がよぎる「直感」をどう解消すればいいのだろうか──。

◆聞いてみたい、でも嫌われたくない

 都内在住の長谷川真人氏(仮名、72)が振り返る。

「3年ほど前に主治医から『高血圧が気になるので、これからは降圧剤を飲み始めましょう』と言われました。付き合いが長い先生だし、これまでも頼りにしてきましたが、“本当に自分に必要なのか”と不安になってしまって。相談をしようかと思ったのですが、なかなか言い出せないまま、服用を始めることになりました」

 長谷川氏のように、病院での診断に疑問を抱く場面は誰にでもある。しかし、医者の理論的な説明を前に“何となくの不安”は言い出しにくい。しかも、人柄をよく知る主治医であればなおさらだ。かといって黙って別の病院に行くほどの不安ではない。そうした悩みを抱える患者は少なくない。北品川藤クリニック院長の石原藤樹医師が指摘する。

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン