ただ、パートナーを得てさらに活躍する例もある。今季5勝で4度目の賞金女王の座についたアン・ソンジュ(31)だ。2014年末に男子プロのキム・ソンホと結婚。翌年は勝てない試合が続いていたが7月に優勝すると、「結婚して弱くなったと言われ、彼がつらかったと思う。早く優勝したかった」と涙ぐんだ。
「結婚や交際発覚は必ず成績と結びつけて語られる。それをはね返せる反骨精神があるかで、結果は大きく分かれる」(同前)
イ・ボミには、プラスの“熱愛効果”で見事なリカバリーを決めてもらいたい。
※週刊ポスト2018年12月14日号