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2018.12.06 15:59  週刊ポスト

「ピンク四天王」座談会 熱い数々の思い出とセーラー服

──熱い話ですね。撮影現場もさぞ熱かったのでは?

佐野:その熱い想いのデビュー作の撮影初日に助監督が寝坊して撮影が半日遅れでした。

佐藤:あるあるだな。女優が撮影日に来ないのはザラだった。それで新宿のある喫茶店でモデル斡旋の怪しいおじさんに脱げる女性を紹介してもらうんだよ。

──佐藤さんの作品は特にセーラー服が象徴的に出てきます。

佐藤:まあ制服というのは一つの穢すべきもの、押し付けがましい価値観からの解放って意味があってだな。

瀬々:制服は「青春の象徴」だしね。どの世代の男にとっても親近感のわくアイコンと言うか。

佐藤:セーラー服は時代とともにセーラーカラーの「三本線」を表現するのがダメになり、一本線ならポスターにして良いとか、タイトルにセーラー服は入れちゃダメとか制限が大変でさ。

──皆さんがピンク映画にこだわったのはなぜですか?

サトウ:エロに規制があったから。調べてすぐわかったり見られたりするものには興味がなく、隠されてるものは見たくなるし、人間の覗き見願望を満たすものを作りたかったからかな。

佐藤:性ってのは想像だろ。全部見せないから想像力が働く。これまで様々な規制と対決してきたからこそ作り手が自主規制する風潮には流されたくない、昔も今もそこは変わらないね。

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