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2018.12.10 15:59  週刊ポスト

58歳ワイルドチェリー「生半可なところで妥協したくない」

「若い頃からモテた」と話す山口氏

 同世代の仲間たちが次々セックス市場から退場を考えつつあるなか、今になって“新規参入”を図る還暦目前の男がいる。“未経験”だからこそ語れるその言葉の数々は、胸に突き刺さる。

 黒の革ジャンにシルバーのネックレス、そしてサングラス……。ロック歌手のような出で立ちで登場した男性に、記者も気圧された。が、開口一番の言葉で、空気は一転して和やかなものに。

「俺、童貞なんだけど、セックスの話していいのかなぁ(笑い)」

 この男性は書籍の装丁などを手がけるフリーデザイナー・山口明氏(58)。いまだ女性経験ゼロの山口氏は、メディア界で“カリスマ童貞”の異名を持つ御仁である。12月初旬、自らの童貞半生を振り返る書籍『ワイルドチェリーライフ』(出版ワークス)を刊行した山口氏に、「童貞だからこそのセックス論」を聞いた。

「先に言っておくけど、俺って小さい頃からモテたのよ。高校時代はファンクラブもあったくらいで。モテない奴は我慢できないから、デキそうな女がいればすぐ行っちゃうでしょ。でも、俺はモテたし、もっといい女が来るんじゃないかと思ってるうちに58歳になっちゃったの。

 2006年に『40歳の童貞男』ってアメリカの映画が上映されて、日本にもいるらしいっていうんで俺に取材する人が増えてさ。童貞を守り続けるほうが価値があることに気付いたわけ。だから童貞であることにこだわりは強くて、逆説的にセックスに対するハングリーさを生んでいると思うよ。童貞だから満足することがないし、ここまで来たら、生半可なところで妥協したくないからね」

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