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2018.12.26 20:00  たまGoo!

わが家だけPTAを脱退したら?子どもへの影響はある?

わが家だけPTAを脱退したら?子どもへの影響はある?


子どもの学校にはつきもののPTA。子どもが小学校に入学すると、強制的に加入する団体だと思っている保護者も多いのではないでしょうか?しかし、PTAは任意加入の団体で、入退会も自由となっているのです。今回は、PTAの入退会や脱退した場合も含めて、ご説明します。

PTAは任意加入!詳細ついて知っておこう

多くの学校にはPTAがありますが、PTAは任意加入の団体です。なんとなく全員参加が義務づけられているように感じますが、実は入会する必要はありません。PTAは会費がかかりますから、その会費を払いたくなかったり、PTAで嫌な思いをしたりしたら脱退したいと思う方もいるでしょう。まずは、PTAの詳細について基本的な点をお話しします。

PTAは任意加入なので参加強制は「違法」となる

まず知っておいてほしいのは、PTAは任意加入の団体であるということです。PTAとはParent Teacher Associationの頭文字を取った言葉で、保護者と先生の団体ということ意味します。それだけ聞くと、加入するのが義務のように感じるかもしれません。子どもが小学校に入学するとPTA入会のプリントが配られて、あたかも入会するのが当たり前のような扱いになっており、まるで参加を強制されているように感じる方もいるでしょう。
しかし、PTAに入会したくないなら、このプリントに署名して提出する必要はありません。もしも参加を強制されたら、それは「違法」であることを知っておきましょう。つまり、あなたも誰かにPTA参加を強制することはできないのです。

PTAは何のためにある?どういうことをしているの?

多くの方が入会しているPTAですが、ただなんとなく参加していて、PTAが何のためにあるのかを理解している人は少ないかもしれません。PTAが何のためにあるのかというと、保護者と先生が子どもたちの健全な成長を図るために、家庭内や学校内での教育について考えるために存在しているのです。
子どもたちの健全な成長のために、どういうことをするべきか、保護者や学校側はどういうことを認識していなければならないかなどについて話し合いがもたれたり、さまざまな活動が行われたりします。

PTAに参加しておくメリットとは何?

PTAに参加しておくと、どんなメリットがあるのでしょうか?まず一つ挙げられるのは、他の保護者と交流する機会が得られるということでしょう。PTAに参加していなければ、元々知人同士である保護者以外と深く交流することはないかもしれません。しかし、PTAを通せば他の保護者と仲良くなる機会が得られます。
また、先生たちともコミュニケーションが取りやすくなりますし、PTAに参加していると、参加していないときに比べて、子どもが学校でどのように過ごしているかなども見えてくるようになります。他にもメリットは考えられますが、このような横のつながりができるということは、子どもが学校で健やかに過ごす環境を作るためにも、必要なことですよね。

PTAを脱退すると、どうなるのか知りたい

PTAを脱退することはそれほど難しいことではありませんが、その後どうなるか不安に思う方もいるでしょう。ここからはPTAの脱退の方法や脱退した場合には、どのようなことが起こるのかをご説明します。子どもにとっての影響もご紹介するので、じっくりとPTA脱退について考えてみましょう。

PTAを脱退したいときの方法とは

メリットもあるPTAですが、それでも脱退したいと思うこともあるでしょう。各団体によって脱退の仕方は多少異なりますが、ほとんどの場合は自分で退会届を準備することになります。退会届には退会の理由と、一言謝罪の言葉を添えましょう。提出先は子どもの担任の先生か、PTA会長となります。
また、退会届はビジネスレターのような書き方をすることが大切です。特にルールはありませんが、不安ならインターネットや書籍などでビジネスレターの書き方を参考にすると良いでしょう。ちなみにPTA脱退を拒否された場合、それは違法になるので、教育委員会などに相談することもできます。

PTAを脱退したときのメリットとは

まずはPTAを脱退した場合、どんなメリットがあるのかを考えてみましょう。参加していたPTA団体によっては、PTA集会でいつもただのおしゃべりをしていたり、人のうわさ話や悪口を言っていたりしたなんてこともあったかもしれません。そうしたことに悩まされていた場合、そんな集会に参加する必要がなくなります。
また、PTA集会は平日行われることが多く、仕事をしている保護者にとっては参加が難しいことも。脱退すればPTAのために仕事を休む必要がなくなりますし、仕事が休めなかった場合にいちいち連絡する必要もありません。それだけではなく、PTA会費を払うこともなくなりますし、何らかの係を担当する必要もなく、学校行事などで負担が少なくなるでしょう。

PTAを脱退するデメリットも多い!

PTAを脱退すれば、内部の人間関係や学校行事などに悩まされることがなくなると思い、脱退を決める方もいるでしょう。しかし、PTAを脱退するときには、デメリットも多いことを忘れてはいけません。PTAを脱退したことによって、かえってPTAに関する人間関係に悩まされることも。加入していたPTAの雰囲気によっては、脱退したことによって嫌がられる場合があるからです。
例えば、参観日などで学校に行ったときに他の保護者たちに無視をされたり、必要な情報を回してもらえなかったりするケースも存在します。本来はあってはいけないことですが、人間関係が面倒なPTAだと、そういう問題が起こりやすい傾向にあるようです。

PTAを脱退した子どもや保護者への影響

PTAを脱退すると余分なしがらみがなくなるため、ほっとする方もいることでしょう。しかし、それ以外の部分で子どもや保護者に大きな問題が発生するケースもあります。

PTAを脱退すると子どもにデメリットが

意外に思うかもしれませんが、PTAを脱退すると保護者よりも子どもの方が影響を受けてしまうことがあります。なぜなら、学校のイベント・活動の多くは、主催がPTAになっているからです。夏休みのラジオ体操がその代表的な例で、PTAに加入していなければ、ラジオ体操に参加できないこともあります。
さらに、PTAに加入していない家の子どもは集団登校に入れてもらえなかったり、PTAの予算で子どもたちのために購入したものを、一人だけもらえなかったりなんてこともあるようです。

PTAを脱退した保護者のマナーも問題に

上記でPTAを脱退した場合の子どもに対するデメリットについて触れていますが、こうしたデメリットを「差別」だと捉えるPTA非加入の保護者がいることも問題になっています。彼らは会費を払っていないわけですから、その恩恵を受けられないのはPTAに参加している人から見れば、当然のことでしょう。
しかし、PTAに参加していない家庭でも、子どもが学校のイベントに参加できないのはおかしいという保護者もいるのです。このように、PTAに参加していない保護者のマナーが、トラブルの元を担ってしまう場合もあります。

PTAに参加していない子どもの扱い方とは

教育委員会や学校では、PTAに参加していない家庭の子どもも、他の子どもと同じように扱うべきだということになっています。そのため、上記のようなトラブルがPTA集会などで持ち上がっても、非会員家庭の子どもも同じように取り扱うべきだということで、問題が収束しています。
なぜなら、PTAはその学校に通う子ども全員のために活動するべき団体だからです。しかし、PTA会費を払っていたり、熱心に活動に参加していたりする人からすると不公平感があるのは当然のこと。PTAを脱退するなら、この辺りの問題についても認識が必要です。

おわりに

PTAの活動に疑問を持っていたり、生活のためにPTAに参加できなかったりする方も、PTAに参加しないときのデメリットを知っておけば、トラブルがあったときにきちんと対処できるはずです。
しかし、子どもの友人関係や保護者間の関係を考えるなら、入会しておくというのも一つの選択ではないでしょうか。
PTAの入退会はメリットとデメリットを正しく知り、じっくりと考えてから決断することをおすすめします。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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