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皮をパリッと仕上げる 絶品ローストチキンの作り方

皮をパリッと仕上げるローストチキンのレシピ(撮影/市瀬真以)

 薄切り肉より、塊肉の方が実は失敗知らずで旨いんです。平成最後の年末年始は、見た目も豪華な塊肉で決まり! 肉好き料理研究家・Makoさんの絶品ローストチキンのレシピを紹介する。 

■ローストチキンのレシピ

◆使った肉は、「骨付き鶏もも肉」
 焼くと適度な脂肪がジューシーで、皮の香ばしさも味わえる。スープにすると、骨に含まれる旨みも楽しめる。

【材料】
◆骨付き鶏もも肉……2本(各450g)
◆塩・こしょう……各少量
◆おろしにんにく……大さじ1~2
◆クレソン……適量

【作り方】
【1】鶏肉は常温に戻し、裏面(皮目の反対側)の骨に沿って包丁で切り込みを入れて開く。火が通りにくい骨の周りの肉を開き、厚みを均一に。このひと手間で生焼けが防げる。

【2】【1】の両面に塩・こしょうを、裏面のみにおろしにんにくをすり込む。

【3】フライパンを熱し、【2】の皮目を下にして中火で4~5分ほど焼く。時々表面に脂をかける。皮目を焼く間に裏面が乾かないよう、皮から落ちた脂をかける。ふたをしないことでパリッと焼ける。

【4】【3】を返して弱火で5~6分ほど焼く。火を止めたらフライパンの上で2~3分休ませる。皮目は中火で香ばしく、裏面は身が縮んで硬くならないように弱火で焼く。仕上げはフライパンの余熱で。

【5】【4】を器に盛り、クレソンを添える。

※女性セブン2019年1月3・10日号

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