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2019.01.03 15:59  週刊ポスト

発毛範囲の主流派は楕円形や長方形 無毛は0.1%

まさに十人十色

 今から23年前、1冊の医学専門書が世間の耳目を集め、その後紆余曲折を経て歴史の片隅に追いやられた。この問題の書を記したのは、産婦人科の医師であり、地方の国立大学医学部助教授だった。その名をここでは“ドクターK”と呼ぶ。彼は30年の長きにわたり、実に8330人もの日本人女性の外性器を撮影、緻密な観察と詳細な分析を加え、その形状や機能、性感との相関に至るまでを研究成果としてまとめた。そこに書かれた内容から、陰毛についての分析を紹介する。

 * * *
 今日、陰毛を「ヘア」と称することが定着しているが、これは必ずしも正確な表現とはいえない。男女いずれにも用いられ、性器の毛髪を略したものとして「性毛」という方が違和感は少ないといえる。

 いずれにせよ、陰毛は外性器とは無関係のものであり、それ単体では意味をもたない。外性器に発毛が見られることは、性成熟を示す重要な兆候であり、機能的にひとつの個体が生物学的にヒトの雌であることを判別する重要な指標と見なされている。

 ヒトに発毛が見られるためには3つの基本的な条件がある。1つ目は発生部位が皮膚であること。2つ目は毛根が存在すること。下腹部の毛根の分布は遺伝あるいは人種的な要因によって異なるとされており、さらにその女性の生活環境に左右される場合もある。

 3つ目はホルモン環境が整うこと。陰毛は頭髪とはまったく違うホルモン支配を受けており、男性ホルモンが優位の際に発毛が促進される。ちなみに、頭髪は女性ホルモンが優位な場合に促進される。

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