中国当局は孫氏を拘束後、中船重工の幹部を相次いで摘発。当局は孫氏同様、「重大な規律違反と違法行為の疑い」があるとして、昨年9月10日には、中船重工第712研究所元所長の金濤氏の身柄を拘束。さらに、12月24日には同社の第718研究所の元所長兼党委員会委員の卜建傑氏を拘束、それぞれ取り調べを進めており、近く容疑が固まり次第、逮捕されるとみられる。
軍事情報をめぐって、これだけの重要人物が身柄を拘束されるのは、これまで例がなく、中国海軍の機密情報の一大漏洩事件に発展する可能性が強い。
中国当局は孫氏を拘束後、中船重工の幹部を相次いで摘発。当局は孫氏同様、「重大な規律違反と違法行為の疑い」があるとして、昨年9月10日には、中船重工第712研究所元所長の金濤氏の身柄を拘束。さらに、12月24日には同社の第718研究所の元所長兼党委員会委員の卜建傑氏を拘束、それぞれ取り調べを進めており、近く容疑が固まり次第、逮捕されるとみられる。
軍事情報をめぐって、これだけの重要人物が身柄を拘束されるのは、これまで例がなく、中国海軍の機密情報の一大漏洩事件に発展する可能性が強い。