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子どもの咳はエアコンのせいかも? エアコンが原因の咳に注意

2019.01.13 12:00

季節の変わり目は、エアコンが原因で咳が出ていることがあります。子どもが毎年同じ時期に咳をし始めたり、

季節の変わり目は、エアコンが原因で咳が出ていることがあります。子どもが毎年同じ時期に咳をし始めたり、咳以外に目立った症状がなかったりするときには、風邪ではなくエアコンに原因があるのかもしれません。実は、エアコンが原因の咳を放っておくと、症状が悪化し、新たな病気を引き起こしてしまうことがあるのです。今回は、エアコンが原因の咳がこわい理由や対処方法についてお話しします。

エアコンの咳と風邪の咳の見分け方

エアコンをつけ始めると、風邪をひいているわけでもないのに咳をする子どもがいます。親からみれば、エアコンが原因の咳も風邪の咳も似たように感じますが、実はこの二つの咳には違いがあるのです。エアコンの咳と風邪の咳をしっかりと見分け、早い対処をしてあげましょう。

2週間以上、咳やたんだけが続く

エアコンが原因の咳は、風邪のように「ウイルス」によって症状が出ているわけではありません。エアコンに付着していた「ほこりやカビ」が原因になっているのです。風邪による咳ならば、咳以外にも熱が出たり体がだるくなったりする症状があるはずでしょう。そして、風邪ならば数日、長くても2週間すればかなりよくなってくるものです。 もしも、2週間以上咳やたんだけが続いているならば、風邪ではなくエアコンが原因の咳を疑ってみましょう。

エアコンをつけ始めたときから咳が出てくる

エアコンは、しばらく使わないと内部にカビが生えてくることがあります。外から見える部分はふき取ることができますが、内部は手が届かないため、そのままカビやほこりが増え続けてしまうのです。そして、久しぶりにエアコンのスイッチを入れると、吹き出し口から一気にカビやほこりが飛び出します。カビやほこりは、一度にすべてが出て「終わる」というわけではなく、エアコンをつけている間中、じわじわと出続けるのです。
咳が出始めるタイミングが、エアコンのつけ始めと一致しているならば、エアコンが原因の咳かもしれません。

家族に感染せず特定の人だけが咳をする

風邪はウイルスが原因のため、咳をすれば口からウイルスが飛び出し、家族に感染することがあります。しかし、エアコンが原因の咳ならば、ウイルスは入っていません。どんなに咳をしても家族に感染することはないのです。カビやほこりを同じ部屋で同じように吸い込んだとしても、症状のあらわれ方には個人差があり、咳が出る人と出ない人がいます。家族の中で、特定の人だけが咳をしているときには、エアコンが原因で咳が出ているのかもしれません。

エアコンが原因の咳がこわい理由

エアコンが原因の咳は、ウイルスが入っていないため感染の心配はありません。しかし「うつらないから大丈夫」と放っておくと、新たな病気を引き起こしてしまうこともあるのです。どんな病気でも、早めの対処が大切です。エアコンが原因の咳がこわい理由を知り、素早い対処につなげていきましょう。

のどを乾燥させて風邪をひきやすくなる

常に口を開けて口呼吸をしている子どもがいますが、口呼吸はのどに直接風があたり、のどを乾燥させてしまいます。のどの粘膜が乾いてしまうとバリアー機能が弱くなり、風邪をひきやすくなるのです。エアコンは、空気を乾燥させます。さらにエアコンによって咳が出てしまうと、のどの負担はますます大きくなるのです。咳は想像以上に体力を消耗します。「ちょっと咳が出ているだけ」と放っておくと、子どもの体力は消耗し免疫力も下がり、さまざまな感染症にかかりやすくなってしまうのです。

咳の原因がわからず症状が悪化しやすい

エアコンが原因で咳をしていても、最初からエアコンを疑う人は少ないでしょう。なぜならば、エアコンが原因の咳は屋外に出ると落ち着くため、最初のうちはそれほど悩まずに過ごしてしまうのです。しかし、エアコンが原因の咳は放っておくと徐々に症状は悪化します。最初は、咳が止まらない「咳ぜんそく」から始まり、放置しておくと慢性化して「ぜんそく」や「気管支炎」になるのです。中には「肺炎」になってしまう人もいるのです。

アレルギーを発症させる可能性もある

エアコンから吹き出してくるカビやほこりを長期間吸い込んでいると、カビやほこりのアレルギーになってしまうこともあるのです。一度アレルギーになってしまうと、完全に治すことは難しく、治療に時間もかかります。特に赤ちゃんは抵抗力が弱く、室内で過ごす時間も長いため、危険は大きいでしょう。

エアコンが原因の咳を防ぐためにできること

エアコンが原因で咳が出てしまうことは困ります。しかし、暑い夏や寒い冬にはエアコンが欠かせません。ここからは、エアコンを上手に使い、エアコンが原因の咳を防ぐためにできることを三つ紹介します。上手にエアコンを使って、家族に快適な環境を整えましょう。

エアコンはオフする前に送風で10分

エアコンを使って冷房をつけると、内部に結露ができます。その状態のままで電源をオフにすると、カビが生えてしまうのです。エアコン内部のカビを防ぐためには、乾かすことがポイントになります。オフする前に、送風にして10分程度つけておけば内部が乾き、カビを防ぐことができるのです。

定期的に専門業者に内部クリーニングを依頼

エアコン内部の掃除は、素人には難しいものです。どんなにこまめにフィルターを掃除していても、内部は年数とともに汚れていきます。定期的に専門業者に依頼して内部をクリーニングしてもらいましょう。初めてクリーニングしてもらうときには、驚くほど黒い水が出てきて衝撃を受ける人も多いのです。

エアコンの風に直接体やのどを当てない

エアコンが原因の咳は、カビとほこり以外にも、室内と屋外の激しい温度差も考えられます。特に子どもは暑がりで、エアコンの風を直接体に当てて体を冷やしたがります。設定温度を下げ過ぎず、体やのどに直接風を当てないようにエアコンの風向きに注意してあげましょう。

おわりに

エアコンが原因の咳は、原因がわかるまでに時間がかかり、長期間出続けてしまうことがあります。2週間以上、咳が続くときにはエアコンを疑い、対処しても咳が続くようなときには早めに医療機関を受診して原因を突き止めるようにしましょう。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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