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コラム

2019.01.20 13:00  マネーポストWEB

手軽に野菜を摂れるのが魅力 コンビニの「あんかけ焼そば」食べ比べ

セブン-イレブン『香ばし麺の五目あんかけ焼そば』


 シーズンごとに販売される商品が少しずつ入れ替わるのがコンビニの弁当や麺類だが、そのなかで長年にわたって定番商品であり続けているものが「あんかけ焼そば」だ。コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう説明する。

「コンビニのあんかけ焼そばは、爆発的に売れる商品ではないものの、安定した人気を誇る定番商品で、各社が販売しています。一見するとどのコンビニも同じようなあんかけ焼そばに見えますが、実は具が違っていたり、価格に差があったり、意外とそれぞれ特徴があるんです」

 そこで、大手コンビニ3社の「あんかけ焼そば」をマネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが実食し、その味を比べてみた。

◆セブン-イレブンは「イカ」と「小エビ」

 セブン-イレブンで販売されているのは『香ばし麺の五目あんかけ焼そば』(550円、税込み以下同)。イカの切り身2個と小エビ2尾が入っているほか、白菜、にんじん、もやし、小松菜、しめじが具材として入っている。カロリーは463kcal。公式サイトによると、販売地域は東北、関東、新潟、北陸、東海、近畿となっている。

 あんのとろみは比較的控えめで、全体的にサラッとした印象。麺は多少の芯を感じる程度だが、“かた麺”と呼べるほどではなく、ツルッといける。パッケージに「1/2日分以上の野菜を使用」と書いてある通り、野菜の量がたっぷり。しかしながら、全体的な“こってり感”はあまりないので、量の割りにはペロリと食べられる。

 魚介の具は入っているが、全体的には完全に野菜が主役のあんかけ焼そばとなっている。栄養バランスを考えて野菜を多く摂りたいときなどには、とても良さそうだ。

◆ローソンのあんかけ焼そばはゆで卵入り

 ローソンでは『1/2日分の野菜が摂れるあんかけ焼そば』(498円)が販売されている。こちらもセブン-イレブン同様に「1/2日分の野菜が摂れる」と銘打っており、白菜、にんじん、もやし、ブロッコリー、きくらげなどが入っている。さらに、半分のゆで卵も入っており、ボリューム感を演出。からしと米酢が別途添付されており、味の変化を楽しむことが可能だ。1個あたりカロリーは436kcal。

 今回記者Aが実食したのは関東地域のローソン限定で販売されているバージョンの「1/2日分の野菜が摂れるあんかけ焼そば」。価格は498円で同じだが、カロリーは512kcalとなっている。

 関東限定バージョンでは、ブロッコリーではなく小松菜が入っており、豚肉も入っている。あんのとろみは強めで、味付けも濃く、こってりとした味わいとなっている。カロリー高めということも含め、ガッツリ食べられるあんかけ焼そばといえそうだ。

◆ファミリーマートは小エビ1個で野菜メイン

 ファミリーマートで販売されているのも、『1/2日分の野菜が摂れるあんかけ焼そば』(460円)であり、やはりコンビニあんかけ焼そばの世界では“1/2日分の野菜が摂れる”ということがスタンダートになっていることがわかる。

 入っている野菜は、白菜、にんじん、もやし、小松菜、玉ねぎ。そのほかの具は小エビが1尾。別添付でからしもついている。カロリーは457kcal。

 具のラインナップ的には、そこまで特徴的なものはないように見えるファミマのあんかけ焼きそばだが、ボリュームは多め。野菜の比重が大きいこともあり、全体的にさっぱりとした印象となっている。味付け的にもさっぱり系なので、パンチが欲しい場合は添付のからしを使うとより楽しめる。

 とにかく、コンビニのあんかけ焼そばは「野菜が摂れる」ということを強く押し出しており、実際に野菜のボリュームが多いものばかりだ。日頃、お弁当や外食ばかりで、野菜を積極的に摂る習慣がない人にはもってこいのメニューといえるかもしれない。そして、手軽に野菜を摂れるということが、「あんかけ焼そば」が長年愛されている理由なのだろう。

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