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2019.02.04 07:00  週刊ポスト

春節の中国人訪日客はなぜ「佐賀」を目指すのか

上海便の就航で賑わう佐賀空港(共同通信社)

 時はまさに中国の春節(旧正月)、2月4日から大型連休に入った中国人観光客が日本に“大移動”しているが、以前は爆買い目的で東京・銀座や秋葉原に押しかけるのを定番コースにしていた中国人観光客の行き先に変化が起きているという。

 中国事情に詳しいフリーライターの西谷格氏が言う。

「中国人の日本旅行ブームは成熟し、すでに東京、大阪、京都といった主要都市を巡る団体旅行は経験済みで、そうした人たちは個人旅行にシフトしています。なかでも佐賀県の注目度が上がっています。実は上海から佐賀へはわずか1時間半で来られ、しかもLCC(格安航空)の春秋航空が九州で唯一就航しているので、片道3000円からと国内旅行気分です。

“最短”で“最安”なだけでなく、中国のネットでは佐賀の田舎風景が“桃源郷”と称えられ、嬉野・武雄温泉、有田焼や佐賀牛グルメの高評価な口コミがネットには投稿されています」

 佐賀県といえば、かつては芸人はなわが“悲しい性(さが)”と自虐的に歌い、都道府県魅力度ランキングではワースト3県に入るなど、決して人気都市とは言えなかったはずなのだが……。佐賀県に問い合わせると、控えめにこう答えた。

「旧正月で中国人観光客が増加することが見込まれたため、これまでの週3便を1月24日から週4便に増便したところですが、佐賀の何が支持されたのかは正直、よくわかりません」(観光課)

 中国人もS・A・G・A、佐賀!?

※週刊ポスト2019年2月15・22日号

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