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山一や拓銀破綻、ライブドア… 平成を騒がせた経済事件

2006年、ライブドアに家宅捜索が入った(時事通信フォト)

 平成につきまとったのは、バブル崩壊やリーマンショックなど国内外の不況に起因する「失われた30年」とも呼ばれる経済の低調ぶりだった。高度経済成長の勢いが鳴りを潜め、世界第2位を誇っていた国民総生産(GNP)も、2010(平成22)年には、ついに中国に追い抜かれた。

 金融業界再編やメイドインジャパンを牽引してきた家電メーカーの苦戦が続き、なかでも、証券会社における戦後最大の倒産といわれた山一證券の自主廃業は、その後の日本経済の凋落を示唆する出来事として、国民に強い衝撃を与えた。

◆「経済」で振り返る平成

1989年12月:日経平均株価が史上最高値3万8915円を記録
1997年11月:山一證券破綻
1997年11月:北海道拓殖銀行破綻。戦後初の都市銀行の破綻となった
2002年4月:第一勧業、富士、日本興業が統合、「みずほ銀行」が誕生
2006年1月:証券取引法違反でライブドアを家宅捜索
2006年3月:ソフトバンク、携帯電話大手ボーダフォンを2兆円で買収
2007年5月:トヨタ自動車が日本では史上初の営業利益2兆円を突破
2008年12月:派遣切りが横行し、非正規労働者約8万5000人が失業
2009年3月:日経平均株価がバブル崩壊後最安値の7054円を記録

※週刊ポスト2019年3月1日号

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