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国内初個展の香取慎吾「僕の絵は生きている。全部がアート」

ルーブル美術館から凱旋帰国した香取慎吾(撮影/田中智久)

「今、すごくブンブンブンしています!」。国内初個展が開催される「IHIステージアラウンド東京」を訪れた香取慎吾(42)は、まだ作品もなくお客さんもいない会場を見回し、笑顔を見せた。

 BOUM!(ブン)とはフランス語で“ドキドキ”という心臓の鼓動のこと。

「ぼくは常にブンブンし続けてるんですよね。今日もよくわかんないままここに来て“うわー、個展の取材をしてくれるんだ”と思い、“どんな絵を飾ろうかな”と考えているうちに、またわからない明日が来ちゃう。もうブンブンの連続ですよ(笑い)」

 パリで初個展を開催したのが、2018年9月。今回はこのときの作品に加え、新作や10代のときに描いたものも展示される予定で、360度回転劇場での体感型アート展になるという。

 芸術、美術という意味を持つ“アート”だが、香取流に翻訳すると?

「生きる…ですかね。生きていると、常に変化があって、それがアートなんじゃないかな。ぼくの絵も生きているし、この会場も生きている。全部がアートなんだと思います」

 会場の入り口で香取の体の中に入り、出口で排出されるイメージだという、国内初個展。今からブンブンブンが止まりません!

SUNTORY ALL-FREE presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾 NIPPON初個展
日程:3月15日~6月16日
※休館日あり 全88日間
会場:IHIステージアラウンド東京

※女性セブン2019年3月14日号

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