◆卒業したら視聴率が落ちた
6.0%で1位に輝いた水卜アナについて、日テレ関係者が語る。
「この数字は納得です。2017年10月に水卜アナが『スッキリ』のMCになると、いきなり月間平均視聴率が1.3%も上がったんです。逆に『ヒルナンデス!』は彼女が卒業するや、視聴率が落ちた。彼女が“数字を持っている”のは間違いありません」
『スッキリ』と視聴率競争を繰り広げる『とくダネ!』MCの山崎アナは4位に。
「夫(おばたのお兄さん)の浮気報道が出ても健気に支え続けたこともあり、主婦層の好感度が抜群に高い」(前出・広告代理店関係者)
6月からTBSの『NEWS23』のMC就任が報じられている小川アナは、5.3%で5位。『報道ステーション』のサブキャスターを7年間務め、“硬派アナ”として高い知名度を誇る。テレ朝関係者が語る。
「ネガティブなスキャンダルが少ない点が高評価に繋がったのでしょう。これは宇賀なつみアナ(12位)にも言えることで、安定感がある女子アナの潜在視聴率は高いんです。上層部が“宇賀まで他局に取られるな”と、彼女のために新番組(『川柳居酒屋なつみ』)を用意したのも当然です」
※週刊ポスト2019年3月22日号