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オンライン旅行予約 安さ重視は危険、日本語対応の確認を

◇「オンライン旅行取引」はココに注意

 インターネットの普及により、オンライン上で旅行取引をする、「オンライン旅行取引業者(予約サイト)」が、国内外を含めて増えている。店舗に出向くことなくサイトから予約ができて便利だが、トラブルも発生している。

 昨年、ホテルの空室がないのに無断で予約を受け付けていた予約サイトが問題になった。言葉の通じない海外で、取れているはずのホテルが取れていなかったら一大事だ。

 観光庁では、予約サイトを利用する場合、名前や住所、旅行業登録の有無などの「サイト運営事業者の基本情報」、問い合わせ先やその対応言語などの「サイト運営事業者の問合せ受付体制」、支払い金額や支払い方法、キャンセル条件、利用規約・約款を示した「旅行の契約条件」を確認するようすすめている。旅行ジャーナリストの村田和子さんは言う

「海外のサイトだと、サイトは日本語で書かれていても、問い合わせは日本語対応をしていないところがあります。トラブル時には対応が難しいケースもあるので、予約前に必ず日本語対応のコールセンターがあるか確認しましょう」

 価格だけで飛びつかず、安全なサイトかどうかを見極めてから予約することが大切だ。

イラスト/福島モンタ

※女性セブン2019年3月28日・4月4日号

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